人工受粉について
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ナシは同じ品種同士では受精しないため、実をつけるためには違う品種の花粉をつける必要があります。
そのため相性のよい他の品種の花粉を雌しべにつけなくてはなりません。
この作業を人工受粉といいます。
人工受粉には‘長十郎’や‘二十世紀’の花粉がよく使われます。
梵天(ぼんてん)につけた花粉を、ナシの花にあて受粉させます。雌しべについた花粉は、適当な温度があると花粉管を伸ばし受精します。作業する時間帯は、温度が上がってくる午前中の方が効果的です。
※梵天:竹ひごの先に羽毛がついている道具
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