平成29年度　梨・ぶどう品評会開催風景

　平成29年度の川崎市梨・ぶどう品評会を前期・後期の2回開催しました。

　　前期の部　8月18日（金）　セレサ川崎農業協同組合　セレサモス宮前店

　　後期の部　9月1日（金） 　川崎市農業技術支援センター

　8月18日(金)　宮前区に一昨年オープンした大型農産物直売所「セレサモス宮前店」を会場に前期の部を開催しました。梨は幸水（こうすい）を中心に86点、ぶどうは藤稔（ふじみのり）・巨峰（きょほう）を中心に15点が出品され、それぞれ色や大きさ、形の揃い、糖度、病害虫の有無などについて比較審査を行いました。

　前期の部がセレサモス宮前店に会場を移してから2回目の開催となりました。当日は時折小雨が降るあいにくの天候となりましたが、大勢のお客様にご来場いただき、一般観覧・即売会は大変盛況で、出品された梨とぶどうは完売となりました。ありがとうございました。

　9月1日(金)　多摩区の農業技術支援センターを会場に後期の部を開催しました。梅雨時の少雨や8月以降の日照不足などの天候不順により、生産者の皆さんにとっては苦労の多い年となりましたが、梨は豊水（ほうすい）を中心に90点、ぶどうは巨峰（きょほう）ほか4点が出品され、それぞれ大きさや形、揃い、糖度、病害虫の有無などについて比較審査を行いました。

　農業技術支援センターで試験栽培されるいろいろな品種の見本として、この時期までに収穫された27種類の梨を展示しました。また、梨の品種や特徴についてのパネルの展示や資料の配布を行いました。

　開催当日は懸念された雨も降らず、この時期としては涼しい気候での開催となりました。一般観覧と即売会には多くの市民の皆様にご来場いただき、出品物は盛況の内に完売となりました。ありがとうございました。