こころの健康について(2023年5月号)
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このページは、広報誌「かわさき労働情報」のインターネット版です。
こころの健康について
新年度が始まりました。新社会人や人事異動などで新しい環境に身を置き、疲れが出始める頃ではないでしょうか?不慣れな環境や周囲の変化など、緊張状態が続く環境に身を置くと徐々にストレスが蓄積していきます。そして、体調をくずし、気持ちが不安定になることがあります。
こころの健康を保つのも、体と同じように早めの対処が大切です。ストレスサインが出ていながら、それに対処しないでいると、こころも体も悲鳴をあげて、さらに調子を崩してしまいます。そして、こころの病気になることもあります。
- 食事や睡眠など日常生活のリズムをなるべく崩さないようにしましょう。
栄養と休息を十分とりましょう。 - 気分転換をはかるようにしましょう。
深呼吸や散歩などでリラックス。 - ためこまないようにしましょう。
信頼できる人・家族に話を聞いてもらうことがこころを軽くすることに役立ちます。
職場でできること
自分では、不調や悪循環に気がつかないこともあります。休息する、リフレッシュすることを個人の判断や責任にせず、組織としても、休息、リフレッシュを大切にして、調子が悪そう、いつもと違うと感じる人がいたら声をかけることが大切です。
相談先
川崎市では「こころの電話相談」を行っています。
今の状況を整理し、一緒に考えます。
状況により、他の窓口や医療機関もご案内します。
【こころの電話相談】
電話 044-246-6742
毎日9時から21時まで
(注)年末年始は9時から17時まで
コンテンツ番号150947