光化学オキシダント(光化学スモッグ)について
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光化学スモッグについて
工場・事業場、自動車などから発生する揮発性有機化合物(VOC)や窒素酸化物(NOx)が、太陽の紫外線を受けて複雑な化学反応を起こすことにより、光化学オキシダント(Ox)が発生します。また、光化学オキシダント濃度が高くなり、空に白くもやがかかったような状態を光化学スモッグといいます。
大気中の光化学オキシダント濃度の1時間値が0.12ppm以上となり、気象条件からみて、その状態が継続すると認められるとき、光化学スモッグ注意報が発令されます。光化学スモッグは、目がチカチカする、息苦しいなど呼吸器系への健康被害を引き起こします。注意報が発令されたときは、屋外での激しい運動は控えましょう。
市内における光化学オキシダントの環境基準は非達成の状況が続いています。なお、全国的にも達成状況は極めて低い水準となっています。
光化学スモッグ注意報の発令状況
光化学スモッグ注意報が発令されたら?
・屋外での激しい運動はできるだけ控えましょう。
・目がチカチカする、喉が痛いなどの症状が出ることがあります。症状を感じたら、洗眼やうがいをして屋内で安静にしましょう。
・必要に応じて、医療機関を受診しましょう。
健康被害の相談窓口
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お問い合わせ先
川崎市環境局環境対策部環境保全課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
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ファクス: 044-200-3921
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