カーボンニュートラルを目指したCCUS(CO2分離回収・利用・貯留)の取組
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背景
川崎市では、廃棄物焼却の温室効果ガス(以下、「GHG」という。)排出量削減に向けて、市民・事業者・行政でごみの排出抑制や資源化、熱回収に取り組んでいるところですが、更なる対策を講じていかなければ、廃棄物焼却に係る GHGが削減されずに取り残されるため、より一層に温暖化対策に取り組む必要があります。
2050年までにカーボンニュートラル(以下、「CN」という。)の実現を目指すためには、更なるCO2を削減する必要があり、廃棄物焼却に伴う排気ガスに含まれるCO2を分離・回収し、資源として作物生産や化学製品の製造に有効利用、または地下の安定した地層の中に貯留する技術(以下、「CCUS」という。)の導入に向けて取組みます。
News & Topics
令和7(2025)年8月:ごみ焼却処理施設の排ガスからCO2を回収する取組について、住友化学株式会社と協力
令和7(2025)年3月:「廃棄物処理施設の中長期的な整備構想」策定
令和6(2024)年3月:ごみ焼却によって排出されるCO2の利活用に向けて、JFEエンジニアリング株式会社と協定締結
計画
安定的な廃棄物処理体制及び廃棄物焼却のカーボンニュートラル実現可能な処理体制の構築を目指した施設整備を推進するために「廃棄物処理施設の中長期的な整備構想」として策定いたしました。
官民共同研究・連携
川崎市環境局では、ごみ焼却処理施設に導入するCCUS技術について、 企業等と連携し取組を進めています。
浮島処理センターにおけるCO2分離回収試験・CCUS検証
ごみ焼却による排ガスから膜分離法を用いてCO2を回収する実証試験(住友化学株式会社、JFEエンジニアリング株式会社)
- 期間 令和8年3月から2年間(予定)
- 内容 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が研究開発から社会実装まで支援する「グリーンイノベーション基金事業」のプロジェクトに採択されている住友化学株式会社とも協力し、膜分離法(低エネルギーでコンパクト化しやすく、費用が安価であることが特徴)の実証試験を実施
廃棄物処理におけるCO2分離回収・利活用システムの共同研究の実施に関する協定(JFEエンジニアリング株式会社)
- 期間 令和6年3月28日から令和10年3月31日まで
- 内容 川崎市浮島処理センター(川崎区)の排ガスからCO2を回収する「CO2分離回収設備」の実証試験及びCO2利活用実現に向けた技術の検討
これまでの報道発表
お問い合わせ先
川崎市環境局施設部処理計画課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2590
ファクス: 044-200-3923
メールアドレス: 30syori@city.kawasaki.jp
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