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ごみ焼却処理施設で働く職員

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  • 更新日:

ページ内目次

 「ごみ焼却処理施設」と聞くと何を思い浮かべますか?
 多くの人が抱くのは、「きたない」「くさい」「めいわく」といったマイナスイメージではないでしょうか。

 川崎市のごみ焼却処理施設(以下「処理センター」という。)では、市民が健康で快適に暮らせるようメンテナンス期間を除いて24時間365日常に稼働し、1日あたり約1,000トンのごみを焼却しています。また、ごみの焼却による熱エネルギーを利用し、発電(廃棄物発電)した環境にやさしい電気を地域に供給しています。
 このように、日々の生活などで発生したごみを焼却することで生活環境を維持することはもちろんのこと、施設整備に合わせて最新技術を導入することで、汚れやにおいを外に出さない、資源を有効利用するなどの取組みを行っており、昔のイメージとは異なるかもしれません。

職場・職員・仕事内容

処理センター(処理センター発電所)

処理センター外観
処理センターボイラー
処理センター発電機

 処理センターは、市民が出した普通ごみ等を適切に焼却処理するだけでなく、多くの電気を生み出す発電施設でもあります。
 「焼却処理」と言っても、焚火のように簡単に火をつけて燃やすこととは異なり、多種多様な設備を複合的に操作し、焼却します。また、廃棄物の処理及び清掃に関する法律や電気事業法など、多くの関係法令を遵守しています。

 処理センターは、市民生活と密接に関係しており、「地球環境にやさしい持続可能なまち」実現のために、高い技術力(知識・経験・技能)を持つ職員によって、施設を維持・運用していくことが重要です。

処理センターで高い技術力が必要とされる理由

  • 市民生活を健康で快適な状態で維持し、安定的にごみ処理を行うためには、施設維持・運営の技術が必要です。
  • 市内の小学校等に生み出した電気を供給しており、安定的に発電するための知識・技術が必要です。
  • 多くの市民が利用している余熱利用市民施設のプールを運営するためには、熱エネルギーの供給が欠かせないため、適切な予防保全を行う技術力が必要です。
  • 「廃棄物発電」は地球温暖化の原因でもある化石燃料の代替エネルギーとして期待されており、2050年のCO2排出実質ゼロの達成に向けて重要な電源となっています。また、ごみ焼却に伴う排ガスからCO2を回収、有効利用する研究を企業等と協力し、進めて行く必要があるため、新しい技術の知識を深めていく必要があります。
処理センター資料

処理センターで働く職員

 処理センターで働く職員は、環境と人々の暮らしを守る現場のプロフェッショナルで、事務職、技術職(電気・機械設備の設計、維持管理等)、技能職(機械類の運転操作・施設維持管理等)が協力し合い、それぞれの専門知識やスキルを活かして施設の維持運営を行っています。ごみ焼却は設備負荷が大きく、予期しない故障が発生するため、スキルを保有する技能職によって迅速に対応する必要があります。
 このように、現場を支える技能職の日々の業務をご紹介します。

処理センターで働く職員の仕事内容

処理センター監視室風景

運転操作

クレーン操作室風景

クレーン操作

処理センター研修風景

研修・教育

工作室風景

製作作業

工作室風景

製作作業

作業場風景

修理作業

 処理センターで働く職員は、焼却炉の運転操作、クレーン操作、施設維持管理が主な業務となっています。
 施設で不具合箇所や故障機器等があれば、可能な限り職員自らが調査を行い、部材調達、修理を実施します。

<準備中>処理センターでの作業動画
 (1)鋼材カッター編 (2)溶接編 (3)グラインダ編 (4)クレーン操作編 

お問い合わせ先

(このページに関するお問い合わせ先)
川崎市環境局施設部処理計画課     電話:044-200-2590

(業務内容に関するお問い合わせ先)
川崎市環境局総務部庶務課労務管理担当 電話:044-200-2566

(採用に関するお問い合わせ先)
川崎市人事委員会事務局任用課     電話:044-200-3343

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