ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

サンキューコールかわさき

市政に関するお問い合わせ、ご意見、ご相談

(午前8時から午後9時 年中無休)

閉じる

環境水中の細菌検査

  • 公開日:
  • 更新日:

目的・概要

レジオネラ属菌は自然環境中に存在していますが、冷却塔や浴槽水、加湿器などにも存在しています。レジオネラ属菌がヒトに感染すると、呼吸器症状をはじめとする重篤な症状を引き起こすことがあります。

レジオネラ属菌による感染症の発生を未然に防ぐため、冷却塔や浴槽水等の環境水についてレジオネラ属菌の有無を検査しています。

方法

検体水をメンブレンフィルターに通し、濃縮した上でレジオネラ属菌用の特殊な培地を用いて検査を行います。レジオネラ属菌は他の菌に比べ発育が遅く、発育まで3日以上かかります。菌の発育が確認された場合、確認試験などを行い、レジオネラ属菌を検出しています。

また、培養法の他、迅速に結果が得られる遺伝子検査を取り入れています。

減圧濾過器の写真です

減圧濾過器

レジオネラ属菌用培地に発育した菌です

レジオネラ属菌用培地に発育した菌

お問い合わせ先

川崎市健康福祉局健康安全研究所

住所: 〒210-0821 川崎市川崎区殿町3-25-13 川崎生命科学・環境研究センター(LiSE)2階

電話: 044-276-8250

ファクス: 044-288-2044

メールアドレス: 40eiken@city.kawasaki.jp

コンテンツ番号53809