たちばな通都市景観形成地区
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- たちばな通地区では、モール整備、街路灯設置等の商店街の街づくり事業や、電線等の地中化、砂子2丁目10番地地区優良建築物等整備事業などが行われ、平成10年3月にこれらの事業が完成しました。
- たちばな通では、道路境界から4mの範囲内を都市景観形成地区としています。


所在地
川崎区駅前本町、砂子2丁目及び東田町地内

地区面積
0.6ha

地区指定
平成9年11月7日

景観形成協議会認定
平成9年12月4日

景観形成方針・基準策定
平成10年4月23日

建築物等届出開始
平成10年6月1日


まちづくりのテーマ
- OLに人気の楽しい通り
- 南欧風の美しい街並み

都市景観の形成に関する基本目標
- 美しく調和のとれた
- 街づくり にぎやかで楽しい
- 雰囲気のある街づくり 立ち止まってくつろげるような場所のある街づくり

景観形成方針
- 建築物や道路が調和し、街路としての一体感や連続感を感じさせるような景観をつくる。
- 店先空間などを工夫し、歩行者を誘引するような彫りの深い景観をつくる。
- 素材感のある材料や落ちつき・暖かみのあるデザインによって、本物志向、自然志向、熟成志向を感じさせるような景観をつくる。


景観形成基準の概要

通りと接する部分(店先空間)のデザイン
潤いのある魅力的な店先空間をつくり、立ち止まりたくなるような通りとします。

建築物の壁面のデザイン
通りの連続感や一体感を感じさせるとともに、歩く人の視点にあったヒューマンスケールの街なみをつくります。

建築物の色彩や素材
街なみの調和や、商店街のにぎわいの演出に配慮した、落ちつきと暖かみのある色彩とします。

広告物などのデザイン
すっきりとした、質の高いデザインの広告物によって街なみを引き立たせます。

あかりのデザイン
夕暮れ時から夜間にかけてのまちのにぎやかさを演出します。

建築物に附帯する施設・設備のデザイン
雑然とした要素を整理し、すっきりとした街なみをつくります。

道路のデザイン
落ちつきがあり、品格が感じられるシンプルな道路空間をつくります。

例えば:広告物などのデザインでは広告物の集約化

突出広告物や壁面広告物はできるだけ整理し、大きさやデザインをそろえた低層部の吊り下げ看板や地上設置の集合サインなどに集約化することが望まれます。
お問い合わせ先
川崎市 まちづくり局計画部
景観・地区まちづくり支援担当
景観班
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-3022
ファクス:044-200-3969
メールアドレス:50keikan@city.kawasaki.jp
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