第1回 生田緑地マネジメント会議 準備会
平成23年10月20日に開催された第一回準備会では、「生田緑地ビジョン」の内容や準備会の位置づけなどについて事務局より説明が行われ、会員の皆様から情報・意見・質問等を出していただきました。

会議の冒頭、本準備会において中立的な立場で意見集約、調整を行うコーディネーターとして、2005年愛知県で開催された「愛・地球博」市民参加事業プロデューサーを務めた小川巧記氏*が紹介されました。また、初めての準備会の開催であり、会員同士も初顔合わせということからグループごとに自己紹介を行いました。続いて事務局から生田緑地ビジョンや生田緑地マネジメント会議設立に向けた考え方についての説明が行われ、その後、会員の皆様から、生田緑地に関する「情報の提供」と、ビジョン並びに準備会に関する「意見」、「質問」等を自由に提示していただきました。
小川 巧記(おがわ たくのり)氏プロフィール

広告や博覧会などを通じ、市民・企業・行政を結ぶコミュニケーションプランニングに従事。2005年の愛知万博「愛・地球博」では市民参加事業プロデューサーを務める。
「生田緑地マネジメント会議」準備会で出された主な意見
1.会議の設置目的・役割・議題などについて
- 生田緑地マネジメント会議は、「管理」「運営」「整備」とどのように関わるのでしょうか?(位置づけは?)
- 生田緑地マネジメント会議の権限と責任範囲は?
- 大都市圏にあり、自然も残っていて、文化施設もたくさんあり、市民団体も多数関わっている緑地(公園)は全国でも珍しい。マネジメント会議が立ち上がれば日本で初めてではないでしょうか。
- 年1~2回のシャンシャン会議(又は情報交換会議)でなく実働性のあるものにしたい。(部会、皆で一緒に何かするなど)
2.運営体制、分科会などについて
- コーディネーターの役割って?
- 部会をつくる方がよい。
- テーマ毎に話し合う場と全体会の2本立ての必要があると思う。人数がこれからもっと増えるとしたら…。
3.運営組織、会員構成、公募条件などについて
- 大学生の参加とかはないのでしょうか。また、20代~30台の子育てママの参加はないのでしょうか。(利用者の立場)
- プラットフォームに企業が参加しますが、どんなかたちでの参加でしょうか?
- 出席すると言った団体だけで会を構成するのはバランスがかけるのではないか。
- 会議の構成員には"ただの市民"が入っていないが、団体などに属してない"ただの市民=利用者"の声を聞く方策をすべきではないか。
4.その他について
- 保全と利用の好循環のイメージを共有化することが必要では。
- 市外からも人をよべる施設だと思います。もっとPRしてはどうですか。


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