臨港消防ボランティア委員会
- 公開日:
- 更新日:
平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、火災や家屋の倒壊等により6千余名の方々が亡くなりました。もし、あのような大地震が川崎市で発生したならば、私達市民の生命が行政の方々だけの活動で助けてもらうことができるのでしょうか。地震発生後、全国各地から集まった多数のボランティアの活動は、全国民から絶賛され、高い評価を受けました。そこで私達は、家族、近隣住民、職場の安全が確認された後、災害発生現場に駆けつけて、消防職団員が行なう消火活動や人命救助活動等を手助けするためのボランティア組織を結成し、微力ではありますが市民の尊い生命を皆の力で一人でも多く助けたいと考え、平成9年12月に臨港消防ボランティア委員会を設立し、毎年2回以上の研修会を開催して有事の際の活動に備えています。
目的
地震等大規模災害が発生した際、ボランティア精神に則って消防機関が行なう消防活動に積極的に協力して、地域住民の生命、身体及び財産を保護するとともに、地震等の災害による被害を軽減することを目的とする。