火事の時に着ていく防火衣は、何度ぐらいまで耐えることができるでしょう?
1 300℃
2 600℃
3 900℃
4 1200℃
【正解】4 1200℃
防火衣は3層構造になっていて、一番外側がゴアテックス、次に不燃性繊維、内側が難燃繊維でできていて、1200℃の温度で15秒くらいまで耐えられることになっています。しかし、実際はそれを着る消防隊員が高温に耐えられません。そのため、姿勢を低くし温度の低い高さで活動することが重要になります。私も火事の起きている室内で放水活動を行いますが、防火衣を正しく着装していても、火傷をするのではないかと思うほど熱さを感じます。