シッシー君の文化財探訪日記 2026年1月 高石神社の流鏑馬
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川崎市内の豊かな歴史や魅力を物語る文化財や博物館等の情報を、川崎市文化財キャラクターのシッシーくんがご紹介します。
【シッシーくん】
市域3か所に伝わる獅子舞から生まれた文化財の精。川崎市の文化財保護推進キャラクター。
性格はおっちょこワイルド。好物はかわさき育ちの野菜・果物。口癖は「シッシッシー」。
皆さんこんにちは、シッシーです!
新年には、その年の無病息災や五穀豊穣を祈る行事がたくさん行われています。
今回は麻生区百合丘の高石神社で行われた流鏑馬にお邪魔したのでその模様をお伝えするッシー!
2026年1月12日 高石神社 祈年祭(流鏑馬)
麻生区高石1丁目の高石神社では、毎年成人の日に行われる祈年祭で流鏑馬神事が奉納されます。この行事は約370年前の江戸時代に始まったとされ、元々は馬を利用する「騎射」でしたが、現在は立って的を射る「歩射」によって行われています。かつては旧高石村の家々による当番制でしたが、現在は「高石神社流鏑馬保存会」を中心に実施されています。


小田急線百合ヶ丘駅の北口を出ると、高石神社の案内が掲示されてたッシー!
1月12日の午前10時から祈年祭として流鏑馬行事が行われ、小学生以上が参加できると書かれています。


北口から出て道路を渡り、坂を登っていくと高石神社の入口が見えてきます。


9時40分過ぎに到着しましたが、境内では流鏑馬に向けた準備が進められていました。
開始時間に近づくにつれ、参拝客も増えていきます。




10時頃に拝殿内で祈念祭の神事が執り行われ、終了すると氏子総代会や流鏑馬保存会の方々など関係者が整列し、流鏑馬奉納が始まります。まず最初に神官が表鬼門(北東)・裏鬼門(南西)へ矢を射ます。続いて五穀豊穣を願って正面の的に向けて矢を射ます。


次に総代会長・保存会会長を皮切りに関係者による射的が行われました。
見事に的へ命中した時は大きな歓声が上がりボクも興奮したッシー!


関係者全員が終わった後は希望する一般参拝者が参加することができます。今回は最初に小学生が呼ばれ、関係者の方に教わりながら射的に挑戦していました。小学生の後は大人の希望者が呼ばれ、多くの方が並びました。
小学生は前の線から、大人は後ろの線から射的し、見事命中させた方には破魔矢が贈呈されていました。ボクも挑戦してみましたが、まっすぐ飛ばすだけでも大変だったッシー!
関係者の方からは、近年は昔からの住民が減り、新しい住民がほとんどになっているため、神社を支えていく人が少なくなってきているなか、こうした行事を通じて少しでも参加してくれる方が増えていけばありがたいとのお話を伺いました。
今回は高石神社の流鏑馬を紹介しました。皆さんも市内の文化財・行事を巡ってみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ先
川崎市教育委員会事務局生涯学習部文化財課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-3305
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