中学校生徒会役員選挙協力事業
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1 事業概要の紹介

【目的】
この事業は
・実際の選挙と同様の方法で生徒会役員の選挙を体験し、民主主義の基本である正しい選挙のあり方を学ぶ
・生徒一人ひとりの選挙に対する認識や関心を深める
ことを目的として平成8年度から始めました。
【貸出し物品】
・選挙管理委員会からは、各中学校に、候補者用ののぼり旗、たすき、白手袋及び白バラ胸章、選挙管理委員会委員用腕章、選挙運動員用腕章、投票箱、記載台、投票用紙計数機を貸し出しています。また、教師向けの「生徒会役員選挙の手引き」や生徒向けの「イチゴ世代の皆さんへ」などの資料も提供しています。

のぼり旗

白手袋と白バラ胸章

選挙管理委員会腕章と
選挙運動員腕章

「生徒会選挙の手引き」と「イチゴ世代の皆さんへ」

たすき

投票の記載台

投票箱

投票用紙計数機
(これらは実際の選挙で使用される本物です)

・それでは、実際に、中学校にその様子を見に行きましょう!


2 立候補届出の選挙管理委員会告示

・写真は、告示第2号です。第1号は、選挙の期日(投票日)、投票所、選挙する役員の定数などが告示され、この第1号が告示されることにより正式に選挙が始まります。
・校舎の中に入ると、まず、立候補の届出があった旨の選挙管理委員会告示が、一番目立つところに掲示されています。


3 ポスター掲示場

・校内の掲示板には、立候補した生徒の手作りの投票依頼用のポスターが掲出されています。






4 立会い演説会

・立候補者の全員がそろって政見を訴える立会い演説会が始まりました。みんな、自分の学校を少しでもよくするために自分ができることを一生懸命訴えています。



5 投票

・立会い演説会などで候補者の政見を聞いて、いよいよ投票です。





6 開票

・厳粛な雰囲気の中で開票作業が進みます。各候補者の得票数は、パソコン集計されていきます。開票結果は、選挙管理委員会から直ちに校内放送で、発表されます。



7 生徒のコメント
- 本物と同じようなやり方で選挙をしたので、身が引き締まりました。公正にやるとは、こういうことかなと思った。20才になったら、今日のことを思い出し必ず選挙に行きます。
(2年男子・立候補者) - 本物を使っているとやる気が違ってくる。雰囲気があってよかったと思う。
(2年女子・立候補者) - まじめで堅苦しかったが、正しい選挙とはこういうものかといい経験をした。20才になったら必ず選挙には行きたいです。
(3年女子) - 学校の中心となる人を選ぶので、しっかりと投票をしました。大人になったら、国の中心となる人を選ぶため、必ず投票します。
(2年男子) - 緊張した。本物の投票と全く同じだ。
(1年女子)
お問い合わせ先
川崎市選挙管理委員会事務局選挙部選挙課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-3425
ファクス: 044-200-3951
メールアドレス: 91senkyo@city.kawasaki.jp
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