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景観協力者表彰

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表彰

川崎市都市景観形成協力者表彰

川崎市都市景観形成協力者表彰要綱に基づき、川崎市の都市景観形成に積極的に協力し、良好な景観形成に寄与していただいた方々に対し、その功績をたたえ表彰しています。

表彰状況

令和5年度 第30回
 企業・ 団体名  所在地  表彰理由 
株式会社ホリプロ幸区大宮町1番地13、15、16、17   本物件は、本市が行う民間活用事業の一つとして、市の土地を有効活用し、既成の緑地の概念に捉われない新たな発想による緑地空間として整備された、エンターテイメントホール(ライブハウス)である。
 川崎駅西口大宮町の景観形成方針を踏まえつつ、本市の玄関口としてふさわしい都市的な緑地整備を行い、潤いが感じられるみどりの景観の創出に寄与している点が評価できる。
 敷地内の建物は緑を纏った丘のようであり、建物の形態と合わせて立体的に緑を配置することで、まとまりのある緑が感じられ、地区を彩る緑のランドマークとしての存在感を発揮している。また、隣地街区と接続するデッキにより地区内の回遊性を高め、川崎駅周辺の賑わいや地域住民の交流の広がりにも寄与している。
 建物は、旧レンガ倉庫を連想させる色彩の染色コンクリートを採用することで、地区内の他の建物と調和を図るとともに、緑と馴染む意匠としている。
 加えて、屋外のサインは、切文字式などの落ち着きのあるデザインが採用されており、地域の魅力向上につながっている。
2大和ハウス工業株式会社川崎区殿町三丁目25番9、10、11他 本物件は、東京国際空港(羽田空港)に近接した、殿町国際戦略拠点キングスカイフロントに位置し、ライフサイエンス関連企業の研究拠点となる研究施設4棟とホテルで構成されている。
 企業の先進性や清潔感を表現するデザインで、今までの工業地帯のイメージを一新し、臨空臨海部における新たな景観の創出に寄与している点が評価できる。
 まず、敷地内の建物全体としては、落ち着きと先進性を感じさせる明るい色彩を基調とし、統一感をもってデザインされている。また、個々の建物のデザインとしては、複数の素材や色彩を組み合わせて魅力ある表情となるように工夫することで、ボリューム感の軽減に努め、質の高い形態意匠を実現している。
 次に、建物の足元まわりの緑化や壁面緑化、屋上緑化に多様な樹種を採用し、敷地内の至るところで緑を感じられる良好な景観を形成することで、潤い豊かな歩行者空間の創出を図り、地域住民や施設関係者などの交流や憩いの場となっている。
 さらに、殿町3丁目地区まちづくりガイドラインを踏まえ、夜間景観を意識し、街なみに調和する照明計画も行われている。

表彰1

表彰2

令和4年度 第29回
 企業・ 団体名所在地表彰理由
1学校法人カリタス学園多摩区中野島4丁目1403-9他

 

 本物件は、多摩区内の多摩川南側に広がる梨畑などの田園の面影が残る低層の住宅地に位置する幼稚園である。

 建築物の高さを抑えた形態、曲線や色彩による柔らかで温かみのある意匠、既存樹木を活かす植栽配置など、周辺の住宅地の街なみとの調和を意識するとともに、学園全体として中央の通りを中心に街路樹を配置しつつキャンパスの色彩についても暖色系の色彩を中心とすることで、柔らかで温かみのある街なみを創出している点について評価できる。

 建築物は、階数を2階建てとしつつ開口部を多く設けるとともに曲線を取り入れた形態としている。また、その壁面は暖色系の低彩度の色彩としており、周辺の街なみとの調和を意識した柔らかで温かみのある形態・意匠となっている。

 敷地内は既存樹木を保全するとともに既存樹木を活かした一体的な緑の創出により、潤いのある景観を創出している。また、敷地周囲に設備機器類や駐輪場を目立ちにくくするよう目隠しを設置するとともに樹木や木製のフェンスにより、周辺からの視線を意識した修景がなされている。

表彰1

令和3年度 第28回
 企業・ 団体名所在地表彰理由
1東日本旅客鉄道株式会社幸区大宮町1番5他

 本物件は、川崎駅西口に位置する、ビジネス・宿泊・商業機能を有する大規模な複合施設である。

 川崎駅西口大宮町の景観形成方針を踏まえ、川崎市の表玄関にふさわしい、落ち着きと知性が感じられる街なみづくりをしており、新たな都市景観の創出に寄与している点が評価できる。

 人工地盤やデッキの整備により、JR川崎駅に接続する立体的で回遊性の高い歩行者空間を形成している。それらを活かしながら、人工地盤上に緑豊かで潤いのある多様な滞留空間をつくっている。

建築物の外観には、水平庇や垂直方向の外装部材による線的なデザイン、凹凸感のある面的なデザインを施し、建築物全体のボリューム感軽減に努めている。

 基壇部には、旧レンガ倉庫のイメージを踏襲し、暖かみのある色彩・素材を使用し、周辺建築物との調和をはかっている。

2日本瓦斯株式会社川崎区浮島町400-5

 本物件は、川崎区内の東京湾に臨む工場地帯の一角に位置する、LPガス物流拠点である。

 建築物は膜構造の屋根を用いたダイナミックな形態であり、臨海部という場所の特性を踏まえた、快適で活気のある新たな産業景観の創出に寄与している点が評価できる。

 建築物の形態・意匠は、クジラをイメージした流線形の膜屋根を採用し、活力を感じるデザインとしている。LPガスの充填場は、白色の膜屋根と柱から構成され、大規模な工場でありながら、明るく開放的な印象を感じさせる。

 膜屋根部には照明が設置されており、ライトアップ時に建築物の特徴ある形態が浮かび上がり、魅力ある夜間景観を演出している。

 道路との境界には、適切に緑を配置し、周辺への広がりある景観形成に努めている。

表彰1

表彰2

令和2年度 第27回
 企業・ 団体名所在地表彰理由
1

小杉町3丁目東地区市街地再開発組合

中原区小杉町三丁目600番

 本物件は、武蔵小杉中心部に位置する、商業施設等と共同住宅の複合施設である。

 小杉町3丁目東地区の景観形成の考え方を踏まえ、活気と交流をもたらす商業機能と都市型住居機能が融合する建築計画であり、周囲の高層建築と調和し、新たな都市景観の創出に寄与している点が評価できる。

 商業施設等は、都市部においても効果的に緑を配置し、緑による景観のまとまりを創出している。緑やガラス素材等を多用した開放的な設えで、賑わいや明るさを感じられる空間となっている。共同住宅は、落ち着いた暖色系の色彩を採用し、周辺に配慮している。

 広告物は、建築意匠と調和がとれた、落ち着きのある広告デザインが採用されている点が評価できる。当該地区の基準に加えて自主的な基準を作成し、広告物を設置する前にテナントと協議をする等、良好な景観形成に向けた取組が行われている。

2

医療法人社団三成会 新百合ヶ丘総合病院

麻生区古沢字都古255-7番地 他

 本物件は、麻生区内にある、緑豊かな斜面地を背景に建つ病院である。

 敷地西側に市内の病床数を補う増築を行っており、増築部分は既存建築物と一体的なデザインとなっている。敷地の豊かな緑に建築物全体が違和感なく溶け込んでいる点が評価できる。

 建築物の形態は、勾配のある地形を活かした、水平方向に伸びやかな形態である。外観の色彩は、暖色系で周囲の自然環境になじみやすい色彩を基調としている。壁面については、低層階と中層階で色彩や仕上げをかえて変化をつけたり、庇を設け各階を水平方向に分節することで、建築物全体のボリューム感を緩和している。外構については、病床数を確保しながらも、緑地を十分に確保するよう努めている。

表彰1

表彰2

令和元年度 第26回
 企業・ 団体名所在地表彰理由
1

三菱UFJ信託銀行株式会社

三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社

川崎区日進町1-11

 本物件は、川崎駅東口駅前広場に面するとともに、川崎駅周辺景観計画特定地区内に位置する商業施設です。

 外観に係る模様替等を行った今回の事業は、川崎駅周辺景観計画特定地区(東口駅前地区・東口駅前東地区)の基本目標である、「明るさ・開放感・潤い・優しさ」を感じさせる心地よい景観を創出し、人々が集う交流の場として明るく開放感のある街の景観づくりを目指すものとして、景観に配慮して計画されました。

 特に、外壁に設置されていた広告物においては、平成23年に施行された本地区の景観形成基準により既存不適格状態であった枠付懸垂幕が撤去されただけでなく、新たに設置された広告物は景観形成基準で推奨している切文字式の壁面看板になる等、大幅に改善された。広告物を抑制したことで、川崎駅東口の正面玄関としてイメージを高める洗練された風格あるデザインになった点が評価されました。

2一般社団法人神奈川県建築士会川崎支部― 

 一般社団法人神奈川県建築士会川崎支部は、景観形成の促進に向けて、平成23年から市の取組に積極的に協力しており、ブレーメン通り景観形成協議会では支部から推薦された建築士が準会員となり技術的な助言やパトロールを行っています。また、協議会で作成したブレーメン通りの街なみヒント集では、より質の高い賑わいあふれる街なみづくりのために具体的なアイデアを示すなど、ブレーメン通りの景観形成の普及に協力してきました。

 さらに、市が主催するフォトブック作成のイベント、しんゆり景観MAP作成のイベント、フォトコンテストなどの運営にも協力してきました。

景観への意識啓発及びその浸透に多大な貢献をしてきたことが評価されました。

表彰1(1枚目)

表彰1(2枚目)

表彰2(1枚目)

表彰2(2枚目)

表彰2(3枚目)

平成30年度 第25回
被表彰者所在地表彰理由
新百合山手街管理組合新百合山手地区内 両団体の活動は、当該地区内の良好な景観の維持・向上及び魅力ある街の発展に寄与しています。また、地域の方にも緑を更に身近に感じてもらう機会となっています。こうした活動は、本市の良好な都市景観形成に積極的な協力をいただいていると評価されました。
新百合山手公園管理運営協議会
平成29年度 第24回
 企業・ 団体名所在地表彰理由
1公益社団法人 川崎市医師会中原区小杉町3丁目26番7他 本物件は、武蔵小杉駅周辺の主要幹線道路である国道409号に面するとともに二ヶ領用水沿いに位置する診療所(事務所)です。
 彫りの深い、陰影のあるデザインとすることで、周囲への圧迫感を軽減し、華美な色彩は用いず周辺になじむ計画とするともに、軒部分にかつて農業用水として二ヶ領用水が支えた近隣の農家を思わせる木素材を用いるなど、周辺環境・景観に配慮されたものとなっており、会館としての風格と品格を有する建築物となっています。
 また、歩道と接する敷地全面をピロティ化し、空地を設けることで公共空間との連続性に配慮されており、二ヶ領用水側においても1階のピロティ部を多くとり、圧迫感を軽減し、壁面をセットバックし緑化し、ベンチを設けるなど、地域の方たちが憩える空間の形成に配慮されている点も評価されました。
2学校法人 調布学園 田園調布学園大学麻生区東百合丘3丁目7530他 

 本物件は、麻生区東百合丘3丁目の起伏のある丘陵地に位置する学校施設です。
 キャンパス内の緑を極力残すとともに周辺に圧迫感を与えないよう南東側道路からの離隔を確保した建物配置となっています。また、外壁には周辺の丘陵地の緑に映えるよう自然素材であるレンガタイルを用いており、長手方向の立面に連続した壁面の圧迫感を軽減するよう柱型による分節が図られており、彫の深い陰影のある外観となっています。さらに、5角形の特徴ある形態のなでしこホールは地域にも開放されています。丘陵部の緑に映える、緑豊かで落ち着きのある景観を創出している点も評価されました。

3公益社団法人 日本アイソトープ協会川崎区殿町3丁目102番9他 本物件は、羽田空港への近接性と多摩川に隣接する特性を生かし、研究開発拠点の集積を目指す殿町三丁目キングスカイフロントの川沿いに面する研究施設です。
 外壁について、川側の歩道に沿った外壁面は、水面の光や揺らぎをイメージさせる凹凸や壁面の分節によって、歩行者への建物のボリューム感を緩和するなど、コンクリートの化粧型枠やガラスなど複数の素材や色彩を効果的に組合せることで、長大な壁面でありつつも圧迫感を感じさせず、企業の先進性を表現するようなデザインとなっており、新たな産業景観の創出に寄与するものとなっています。
 また、壁面ライトアップを全体的に採用し、窓明かりや建物への投光で、建築物のボリュームや輪郭を見せるなど効果的にライトアップを行い、対岸からの見え方に配慮した良好な夜間景観を創出している点も評価されました。
4学校法人 法政大学中原区木月大町107番1他  本物件は、中原区木月大町の渋川沿いに位置する学校施設です。
 学校のシンボルであり、地域全体のランドマークとなっていた既存時計塔を同じ高さほぼ同じ位置に、同様のデザインとして建替えており、これまで地域で親しまれてきた景観を継承したものとなっています。
 また、増築に際し、学校全体のスカイラインを整え、全体で統合されたデザイン構成に見直し、周辺の街並みと調和を図っています。
 渋川沿いの外構をフェンスと生け垣に替え、開放性の確保と緑豊かな沿道景観に配慮するとともに、渋川沿いの桜並木に呼応するよう敷地内に桜並木を形成したり、地域に開放されたポケットパークを渋川沿いに整備し、道行く人が自由に利用できるベンチを設置するなど、隣接した渋川と一体となった計画となっている点も評価されました。

表彰1

表彰2

表彰3

表彰4

平成28年度 第23回
 企業・団体名所在地表彰理由
1川崎大師表参道・仲見世景観形成協議会  川崎大師周辺では、今の街なみを守りつつ、街の活性化を図るため、平成22年から「川崎大師表参道景観形成地区準備会」による都市景観形成地区指定に向けた街なみづくりの活動が行われています。平成25年には都市景観形成地区に指定され、「川崎大師表参道・仲見世景観形成協議会」が設立されました。その後、協議会や検討部会での話し合いを行い、地区に相応しい景観形成方針・基準を策定しました。
 協議会員は現役の商店主が多い中、実に30回以上もの会議を重ねるなど、熱意を持って取り組んできたことが高く評価されました。また、方針・基準が施行されていない中で、既にこれに適合した建物の新築が行われるなど、景観への意識啓発及びその浸透に多大な貢献をしてきたことも評価されました。
2京浜急行電鉄(株)川崎区砂子1丁目3番1他

 本物件は、京急川崎駅前に立地する地上12階の建築物として、川崎駅周辺景観計画特定地区に隣接する物件です。
 まず、建築物高層部は、白を基調とした外観とし、屋上設備類は周辺から見えにくい配慮がされています。また、低層部では、暖かみのあるアースカラーを基調とし、単調な外観とならないように、ガラス面や壁面緑化による開放感と変化のある工夫をし、商業施設による賑わい空間の創出に寄与しています。
 次に、広告物は、屋上広告は設置せず、切文字式の洗練されたデザインとなっています。低層部では、施設名称を切文字式とし、壁面にあるテナント広告は大きさと位置を揃えつつ、窓面は窓裏からの表示を基本とし、統一感と節度ある表示となっています。
 本物件は、隣接する川崎駅周辺景観計画特定地区における景観形成基準の配慮に努め、一体感と連続性のある景観形成に寄与した点が評価されました。また、京急川崎駅前において、駅前の洗練さと商業による賑わいを兼備えたバランスのある魅力的な空間づくりに努めた点も評価されました。

3原 正人中原区小杉陣屋町1丁目561番地他 本物件は、中原区小杉陣屋町1丁目に立地し、川崎市重要歴史記念物に指定された旧原家住宅(現在は川崎市立日本民家園に移築)の跡地に建築された物件です。
 中原街道沿いには、屋敷門と川崎市保存樹木であるクスノキが残されており、その後背地にある本物件は、旧宅の瓦、蔵の土壁、黒い金物及び木材の素材感や色彩を継承した外装材が用いられており、屋敷門等と一体感のある建築物となっており、歴史的な街なみを継承している点が評価されました。
 また、道路沿いの敷地では、既存樹を含む並木を設けた「小路」状の歩行者空間を整備しており、「丸子の渡」の絵柄が描かれた意匠性に富んだ足元照明を設置するなどして、通行者に対しても歴史の面影が享受できるように配慮されている点も評価されました。
 本物件は、中原街道都市景観形成地区には含まれないものの、当該地区の街なみづくりの方針である「歴史・文化を伝える『風情』がある街なみづくり」の模範となる物件と言えます。

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平成27年度 第22回
 企業・団体名所在地表彰理由
1あさお
落書き消し隊
 本団体は、平成17年に新百合ヶ丘駅周辺都市景観形成協議会及び麻生まちづくり市民の会を中心に結成されました。
 結成以前の有志による取り組みも含め、既に10年以上継続して新百合ヶ丘駅周辺地区において落書き消しを実施し、良好な景観の保全に努めてきました。
 また、出前落書き消しとして、市内各所でも活動の場を広げるとともに、各種団体及び小・中学生等とも協働して活動を実施するなど、本市内における景観への意識啓発及び教育に多大な貢献をしてきたことが評価されました。
2株式会社
イトーヨーカ堂
中原区新丸子東
3丁目1135番地
 本物件は、武蔵小杉周辺景観計画特定地区内の駅至近に立地する、地上4階地下2階の建築物です。
 建築物は暖色系のアースカラーを基調色とし、壁面緑化やガラス等を使用して、外観が単調にならないように開放的で変化のある工夫をし、商業施設による賑わい空間の創出とともに周辺環境に溶け込むように配慮がされています。
 また、広告物は、外壁面は施設名称のみとし、テナント広告は正面の窓裏のみとし、必要最低限の掲出で統一感のある表示方法となっている点が高く評価されました。
 更に、屋上部分は、広告物を表示せず、設備機器を隠すなどして周辺景観に配慮するとともに、子ども達が遊べる庭園や緑化による潤いある空間づくりに努めている点も評価されました。
3キヤノン
株式会社
幸区柳町70番1他 本物件は、幸区柳町に立地し、川崎駅西口大宮町景観計画特定地区には含まれないものの、これに隣接する敷地に建築されています。
 建築物は、シルバーの金属パネルとガラスの質感が美しいアルミカーテンウォールを用いて、シンメトリーな構成により気品の表出を行い、川崎駅西口大宮町地区の基本目標である「風格と象徴性」が感じられる外観に仕上がっている点が評価されました。
 また、敷地内の緑化に関しては、川崎駅西口地区で使用している樹種を取り入れることで、当地区との連続性・一体性に配慮しつつ、JR南武線沿いには桜並木の列植を行うなど、地域の環境を先導する景観形成に努めている点も評価されました。

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平成26年度 第21回
 企業・団体名所在地表彰理由
1川崎信用金庫川崎区砂子
2-11-1
本物件は、たちばな通り都市景観形成地区、旧東海道(通称:いさご通り)、市役所通りの三つの通りに面している。たちばな通り都市景観形成地区は、住民発意により景観形成方針・基準を策定する一方、旧東海道は、地元の市民団体と行政の協働により、東海道川崎宿の歴史や文化を活かしたまちづくりを推進するガイドラインを設けている。今回、シャッターの塗替えにあたり、景観形成地区とガイドラインの適用する区域が交差する地点という条件によりデザインの調和が課題となった。内容は、市の要請を受け歌川広重の浮世絵をシャッターに表現するもので、歴史や文化を活かしたまちづくりに貢献する一方、浮世絵以外の部分は、景観形成地区にも配慮した外壁の色彩に近い茶系の色彩のみでまとめ工夫したことが評価できる。
2ジョンソン・エンド・ジョンソン
株式会社
川崎市川崎区殿町3丁目本物件は、殿町三丁目地区に立地し、地区計画の区域内における形態意匠の制限に関する条例の対象となっている。また、当地区では、地区計画による誘導と連携してまちづくりガイドライン及びガイドラインマニュアルを作成し、まちづくりを推進している。計画時点ではマニュアルが無く、具体的な方策に基づく誘導が行えなかったが、結果的には後に完成したマニュアルに整合するような良好な景観形成に努めた計画内容であった。当地区の中では決して長大な壁面ではないが、単調なデザインの外観としない先行事例として積極的に景観形成に寄与する意匠計画を行ったことが評価できる。また、前面道路に向け傾斜を付けた植え込みは、研究機関が建ち並び、無機質になりがちな街並みに豊かな表情と潤いを与えており、良い印象である。
3学校法人 専修大学多摩区枡形6丁目4077-1他
本物件は、景観計画上の緑のゾーンに位置し、緑豊かな生田緑地に隣接する同大学の敷地に立地しているが、一方で住宅街の中に取り囲まれる配置となっている。そのため、高さを抑えるとともに、ラウンジ等の共用部を節にして、建物全体を10個の塊に分節することで、圧迫感軽減を図っていることが評価できる。また、コンクリート打ち放し仕上げの外壁であるが、生田緑地の森に佇む「留学生のビレッジ」というコンセプトにより自然に馴染むアースカラーの5色を塊ごとに使い分け、風合いや落ち着つき感を醸し出すことで、周囲に材質の硬さを和らげる印象を与えた工夫を行っている点も良い。加えて、屋上の設備を目隠しするなどの気遣いもなされている。敷地内には、生田緑地に自生する竹や笹等を植え周辺環境との調和にも努めている。
多摩区東三田2丁目4840-1他本物件は、景観計画上の緑のゾーンに位置し、緑豊かな生田緑地に隣接する同大学の敷地に立地しているが、一方で住宅街にも近い配置となっている。そのため、長大な壁面を分節化することで、圧迫感の軽減を図っていることが評価できる。また、外壁の色彩は、大学敷地内の既存の建築物に使用している色彩で、丘陵地の緑になじむアースカラーを使い、統一感と自然景観との調和を図っていることもよい印象である。加えて、屋上の設備を目隠しするなどの気遣いもなされている。外構は、住宅側に高木を植栽を施し、成長すれば、遠景の小田急線から臨むと丘陵地の木々の間に見え隠れするイメージをねらって計画されている。

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表彰3-1(1枚目)

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平成25年度 第20回
 企業・団体名所在地表彰理由
1京浜急行電鉄(株)川崎区港町103-2
他11筆
 敷地の一部が、周辺市街地と調和しつつ多摩川に連続する緑豊かな都市空間を誘導する港町地区地区計画区域内にあることに配慮し、駅舎全体を地区の色彩制限に適合した白を基調とするとともに、庇部分に地区内の建築物と同一のアクセント色をあしらうなど、地区との一体感の創出に努めている。
 併せて、ガラスブロックを用いた改札口のしつらえ、ホーム上屋の膜構造の屋根、ガラスの橋上通路など、周辺市街地も含めた地域全体に開かれた駅を意識するしつらえが随所になされており、周辺市街地との調和に対する配慮も評価できる。
2社会福祉法人
三篠会
幸区南幸町
3-149-3
 単調な外観になりやすい長大な壁面の建築物の新築にあたり、分節化や色彩の配慮等による圧迫感の軽減等を要請している本市の「景観計画届出マニュアル」に従い、50mある国道1号線側の外壁面では、飾り柱の設置による横方面の分節化を行うと共に、当該柱を3・4階にとどめることによって歩行者目線を意識した1・2階と3・4階の縦方向の分節化も図っている。色彩についても、飾り柱を白色としてフレームを意識するなどマニュアルに沿った周辺景観への配慮がなされていることが評価できる。
 また、短辺の外壁面においては、壁面全体を石やコンクリート、金属等異なる素材を組み合わせることにより建物の表情づくりがなされ、意匠への配慮がなされていることも評価できる。
3中原街道
景観形成協議会
- 歴史街道の中原街道で僅かに残った歴史的な建築物や寺社が見られる当地区において、平成19年に地元有志が地域の歴史をテーマとした研究会を結成したことが、街なみづくりに向けた第1歩であった。その後、都市計画道路の整備に併せて都市景観形成地区の指定に向けた機運が高まり、平成23年の地区指定を受けて条例に基づき当協議会を設立後、2年をかけ景観形成基準の検討を行い、平成25年3月に、和のテーマカラーを設定した外壁の色彩基準や「和」の風情を感じさせる工夫を1つの建築物あたり1つ以上行うことを推奨すること等を特徴とする基準を策定した。地域の歴史・文化の発信や継承を大切にしたいという、継続的で着実な取組の進捗を評価する。また、基準の検討にあたって、協議会の検討状況を伝えるかわら版を進捗状況に応じて発行し、地区内地権者の理解を得る努力を積み重ねた検討手法についても評価できる。
4(有)ケーキ大和高津区溝口
3-13-5
 安全に配慮した歩行空間の確保と歴史資源を活かした街なみづくりを目指す大山街道都市景観形成地区における建築物の新築にあたり、安全に配慮したみちの基準を満たす1.5mの公開空地を確保するとともに、空地の舗装には、当地区の景観形成協議会が策定した推奨デザイン集に基づいて御影石を連想させる舗装材を使用し、和を意識した歴史街道にふさわしい整備がなされたことが評価できる。
 また、1階は自ら経営する洋菓子店でありながら、外構の一部に縦格子のデザインを採用するとともに、和モダンを意識した外壁材に変更するなど、地区の景観形成に寄与した。
5一般社団法人
川崎塗装業協会
- 昭和46年から長期にわたりかつ継続的に、ボランティアで、老人福祉施設、こども文化センター、公道のトンネルなど、さまざまな市民が利用する市域の公共施設を対象とする奉仕塗装工事を実施し、公共施設のリニューアルによる景観維持に寄与してきた。
 また、それらの奉仕活動の中には、小学生のトンネルアートを町内会等の地域コミュニティと協力してサポートするなど、地域と協働しながら、広く景観意識が育まれる取組が行われていることも評価できる。
平成25年度表彰物件1-(1)

表彰1(1枚目)

平成25年度表彰物件1-(2)

表彰1(2枚目)

平成25年度表彰物件2-(1)

表彰2(1枚目)

平成25年度表彰物件2-(2)

表彰2(2枚目)

平成25年度表彰案件3-(1)

表彰3(1枚目)

平成25年度表彰案件3-(2)

表彰3(2枚目)

平成25年度表彰物件4-(1)

表彰4(1枚目)

平成25年度表彰物件4-(2)

表彰4(2枚目)

平成25年度表彰物件5-(1)

表彰5

平成24年度 第19回
 企業・団体名所在地表彰理由
1エリーパワー(株)川崎区水江町1-41他

水江町1号線の両側の敷地において、統一感のある建築物や外構の計画をしている。特に外構にあっては、道路に面して重点的な緑化を行い、植栽の奥にフェンスを設置することで、道路側に開放的な緑地空間を演出し、工場地帯にありながら潤いある環境の創出に配慮している。また、フェンスは見通しがよく、植栽になじむダークブラウン色を選択したことも評価できる。建築物は、敷地を隔てた各棟の統一感に配慮したシンプルなデザインと先進性をイメージさせるシルバー色とし、また、アクセントカラーを効果的に配色し、ややもすると暗いイメージになりがちな工場地帯にあって、明るさや清潔感を与えている。

2

鹿島建設(株)
川崎商工会議所

川崎区駅前本町11-2他川崎駅周辺景観計画特定地区の区域内において、川崎駅東口駅前広場及び歩行者専用道路に面する部分に歩道状空地を設け、前面の歩道平板舗装が自然石をちりばめた質感の高いものに対し、同系色の自然石舗装仕上げとし、レベルを合わせたことにより、官民境界の隔たりを感じさせない空間づくりに配慮をしている。また、建築物は再編整備された駅前広場の大屋根等と同様にガラスを多用した透明感のある立面とし、低層部に店舗を配置し賑わいも演出している。これらにより、駅前広場に連続する広がりを感じさせ、駅前広場全体の風景の一部として構成される景観づくりがなされたことが評価できる。
3大成建設(株)川崎区殿町3丁目25-1他形態意匠制限条例適用区域殿町3丁目地区の区域にあり、殿町国際戦略拠点の中核機能を担う施設に相応しい、シンボリックで先進性を感じさせる水平垂直を強調した外観である。また、長大な壁面であるが、分節効果のあるスリット状の開口部をリズミカルに配置し、近景での圧迫感の低減を図っている。外壁の色彩は、研究施設にふさわしく清潔感を感じさせる。さらに、ライトアップにより夜間の都市空間を演出し、地区の先進的なイメージの推進に寄与していることが評価できる。
4

学校法人
明治大学

麻生区黒川2055-1他市街化調整区域内にあり、緑に囲まれた中で環境に配慮した施設計画を行っており、農場の建築物らしく暖かみのある色彩となっている。特に本館とアカデミー棟の外観には木材を多用し、周辺環境に調和する開放的な空間がつくられ、周辺の里山景観に合う屋根形状や建物形状となっている。また、車止めや柵などの詳細な設備の色彩にもダークブラウンを採用するなど随所に緑豊かな周辺環境に調和させる配慮が感じられたことも評価できる。
平成24年度表彰物件1-(1)

表彰1(1枚目)

平成24年度表彰物件1-(2)

表彰1(2枚目)

平成24年度表彰物件2-(1)

表彰2(1枚目)

平成24年度表彰物件2-(2)

表彰2(2枚目)

平成24年度表彰物件3-(1)

表彰3(1枚目)

平成24年度表彰物件3-(2)

表彰3(2枚目)

平成24年度表彰物件4-(1)

表彰4(1枚目)

平成24年度表彰物件4-(2)

表彰4(2枚目)

平成23年度 第18回
 企業・団体名所在地表彰理由
1三井不動産レジデンシャル(株)
小田急不動産(株)
麻生区万福寺4丁目19番他

麻生区万福寺6丁目7番4他
新 百合山手都市景観形成地区において、統一感のあるデザインや色彩とすることにより、麻生2号線を中心線とする東西の各街区においてデザインの調和が図られ るとともに、計画段階から麻生2号線の整備計画と調整を図り、バリアフリーにも配慮した連続的な擦り付けにするなど歩行者に対する配慮が行われ、地区のメ インストリートに相応しい落ち着きのある上質な街並みづくりに努め、地区の洗練された景観形成の推進に寄与した。
2(株)多摩オールフラッツ多摩区菅北浦4丁目12番5スポーツ施設の新築に際して、高さ抑制による周囲への圧迫感の軽減を図るとともに、隣接する公園の緑を取り込む外壁ガラスの設置や公園との一体感を出した外構など、周囲との調和に配慮し、景観形成の向上に寄与した。
3(株)藤子・F・不二雄プロ多摩区長尾2丁目1271番1他後背に接する緑豊かな生田緑地との調和を図るため、建築物自体を低層としつつ斜面と一体になるような設計を行いながら、外壁に暖色系の色彩を使用し、景観形成の向上に寄与した。
4学校法人明治大学生田第2校舎A館
多摩区東三田1丁目1番1号

生田第2校舎D館多摩区東三田1丁目3750番他
建 物外部の設備系の目隠しをアルミルーバーやパネルなど近代的な素材で構成しつつ、色彩は低明度・低彩度の無彩色とすることにより、水平ラインが特徴の他棟 とあわせて先進的かつ理化学的なイメージを創出しながら、周辺の緑豊かな景観に溶け込ませている。また、格子状の構成や分節化などにより、周辺住宅地との スケール感を一致させ、圧迫感の低減を図り、景観形成の向上に寄与した。
平成23年度表彰物件(1)-1

表彰1(1枚目)

平成23年度表彰物件(1)-2

表彰1(2枚目)

平成23年度表彰物件(2)

表彰2

平成23年度表彰物件(3)

表彰3

平成23年度表彰物件(4)-1

表彰4(1枚目)

平成23年度表彰物件(4)-2

表彰4(2枚目)

平成22年度 第17回
 企業・団体名所在地表彰理由
1

住友不動産(株)

野村不動産(株)
(株)長谷工コーポレーション

中原区下沼部1810番地1

中原区中丸子13番地2、13番地 他
小杉駅南口駅前広場に近接する場所にあって、異なる事業者同士が景観コンセプトである「ものづくりの軸」の考え方にあわせ、デザインの統一を図った。同地区の連続性に配慮した駅前広場と同色の舗装材による整備等を行った。
2ブレーメン通り景観形成協議会-良好な景観を創出するため、景観形成方針・基準を策定した。壁面看板や袖看板等の設置位置の基準等により、統一感のある街なみづくりを図り、ブレーメン通りならではの個性ある街なみづくりに取り組んだ。
3岩崎 明子
鈴木 秀智
村田 裕志
高津区溝口3丁目86番、87番、651番、他近接する3件の敷地の地権者が共同して、既に基準に準じてセットバックしていた1.5mの安全空間を、歴史的景観に配慮した御影石風ブロックにより再整備を行い、一定のまとまりある街道空間づくりに寄与した。
4(株)ティ・エム・エス

中島 豪一
麻生区万福寺3丁目1番2号

麻生区万福寺6丁目7番2号
それぞれの事業者が自らそのデザインとの調和を図るために、周辺の建築物とデザインや色彩を統一するとともに、景観に配慮した広告物の設置を行い同地区のメインストリートに相応しい落ち着きのある街並みづくりに努めた。
平成22年度表彰物件(1)

表彰1

平成22年度表彰物件(2)

表彰2

平成22年度表彰物件(3)

表彰3

平成22年度表彰物件(4)

表彰4

平成21年度 第16回
 企業・団体名所在地表彰理由
1三井不動産レジデンシャル(株)
三井不動産(株)
三井都市開発(株)
新日石不動産(株)
中原区新丸子東3丁目1100番地12 他街区の景観に配慮した上で、街のゲートとなる立地等をふまえた建築物のデザインとし、公開空地の緑化、開放感のある憩いの空間を整備。また、景観への配慮等から事業者が電線共同溝の整備を行うなど積極的に創意工夫を行った。
2

伊藤忠都市開発(株)
東京建物(株)

オリックス不動産(株)
(株)ハウスメイトパートナーズ

鹿島建設(株)

中原区中丸子13番地7中丸子135番地1 他事業者が輻輳した地域で、街区の景観に配慮しつつ、異なる敷地の異なる事業者同士で、基壇部のデザインを統一し、また公開空地において緑の配置・舗装デザインの統一等により開放感のある憩いの空間を一体的に整備し、まとまりのある景観の創出に努めた。
3大山街道景観形成協議会二子部会-大山街道沿いの安全な歩行空間を確保するために敷地規模に併せた壁面後退の基準、色彩の基準など、地区の特性を踏まえた景観形成方針・基準を策定し、さらに景観形成方針・基準運用指針を定め、歴史ある大山街道の景観づくりに取り組んだ。
4野村不動アーバンネット(株)
第一交通産業(株)
麻生区上麻生1丁目番2番7号外壁のセットバックやガラスカーテンウォールの採用により歩行者導線の賑わいを演出。また、インテリアサイン、屋上緑化、バルコニーの形状・位置など、周辺環境に配慮し、当地区の景観形成方針に基づく景観づくりの推進に寄与した。
平成21年度表彰物件(1)

表彰1

平成21年度表彰物件(2)

表彰2

平成21年度表彰物件(1)

表彰3

平成21年度表彰物件(4)

表彰4

平成20年度 第15回
 企業・団体名所在地表彰理由
1川崎天然ガス発電(株)川崎区 扇町12番1号発電所新築に際し、臨海部色彩ガイドラインによる地区のテーマカラー(緑系)を基調色相としたデザインで、隣接企業との調和をはかりながらも活力のあるデザインとし、敷地内を積極的に緑化することで臨海部の景観形成向上に寄与した。
2新百合山手景観形成協議会-良好な住環境を実現するため、景観形成方針・基準を策定して、文化・芸術の発信・交流機能や、商業等の集積を活かしながら良好な市街地の形成を図り、複合機能を持った魅力ある新百合山手地区の景観づくりに取り組んだ。
3学校法人
聖マリアンナ医科大学
宮前区菅生2丁目16番1号大学の附属施設増築に際し、近隣への建物の圧迫感を軽減するために、建築物の高さを段階的に低くするなどの配慮、隣接部分の緑化を行い、先端医療施設の教育施設として清潔感を感じさせるデザインで周辺に調和した景観を形成した。
4向ヶ丘遊園駅前地区再開発組合
旭化成ホームズ(株)
多摩区登戸2137番地2向ヶ丘遊園駅前地区の再開発事業に際し、共同化にふさわしい機能集積を目的に総合設計制度を導入し、駅前にふさわしい良質な空間を確保し、同時に1~2階に商業施設を配置して駅前の賑わいを創出した。
平成20年度表彰物件(1)

表彰1

平成20年度表彰物件(2)

表彰2

平成20年度表彰物件(3)

表彰3

平成20年度表彰物件(4)

表彰4

平成19年度 第14回
 企業・団体名所在地表彰理由
1井田みすぎ地区まちづくり協議会-いつまでも住み続けられるまち、安全・安心のまちづくりのために「井田みすぎ地区まちづくり宣言」を策定し、緑豊かな住宅市街地を、自らの活動で維持・保全し、良好な市街地の景観を形成した。
2キヤノンアネルバ(株)麻生区栗木2丁目5番2号緑に囲まれた建造物は、傾斜のある敷地を利用して圧迫感を抑えたデザインとし、周囲との調和を図る淡い色彩でマイコン地区にふさわしいモダンなイメージの景観を形成した。
3(株)コスモスイニシア
(株)明豊エンタープライズ
宮前区宮崎4丁目1番地地域緑化制度、建築協定、緑化協定などの手法を用いて個人の所有する建物や庭などにも美観が維持される仕組みを持たせ、電線の地中埋設化や効果的な土地利用計画で、良好な街なみ景観形成に寄与した。
4学校法人 東成学園
(昭和音楽大学)
麻生区上麻生1丁目11番1号都市景観形成地区の景観形成基準に従い周囲の雰囲気を大切にし、建物周辺にオープンスペースを十分に設け、起伏、植栽、外構などを総合的にデザインし、建物と一体となった風景を形成させ、周辺に調和した景観とした。
5

二ヶ領用水宿河原堀を愛する会

-地元の有志メンバーを中心に、町会をはじめ宿河原堀沿川の組織と連携を図りながら、「まちづくり将来構想」を完成させ、宿河原堀の歴史と景観そして桜を守るため、まちづくりの実践活動を展開している。
平成19年度表彰物件(1)

表彰1

平成19年度表彰物件(2)

表彰2

平成19年度表彰物件(3)

表彰3

平成19年度表彰物件(4)

表彰4

平成19年度表彰物件(5)

表彰5

平成18年度 第13回
 企業・団体名所在地表彰理由
1味の素(株)川崎区鈴木町5番地他食品研究施設の新築に際し、目的別の分棟配置や周辺の環境に配慮した空地等により良好な景観に寄与
2大山街道景観形成協議会高津区溝口2丁目~4丁目安心・暮らしやすさを将来のまちづくりのテーマとして、良好な住環境を実現するために発足し、大山街道景観形成方針・基準(溝口地区)を策定し、地区内の景観づくりに取り組んだ。
3キヤノン(株)幸区塚越3丁目474番地2他研究施設の新築に際し、デザイン・外壁・外構・サイン等、細部にわたりに配慮し、景観形成の向上に寄与
4東芝不動産(株)
三井不動産(株)
幸区堀川町72番地1他大型ショッピングセンターの新築工事に際し、広場や緑を多彩に配置し環境の良い街なみを形成、川崎の顔としてシンボル性のある景観形成に寄与
5日本ゼオン(株)川崎区夜光1丁目2番1研究施設の新築に際し、臨海部色彩ガイドラインに沿い、工場内の色彩統一をはかり、万年塀をデザイン塗装したことで臨海部の景観形成向上に寄与
6三菱ふそうトラック・バス(株)中原区大倉町10番地塗装工場新築に際し、周辺の景観に対する影響を考え、自社プロジェクトにより近隣からの景観や環境に配慮し、デザイン塗装により親しみの持てる景観を形成
平成18年度表彰物件(1)

表彰1

平成18年度表彰物件(2)

表彰2

平成18年度表彰物件(3)

表彰3

平成18年度表彰物件(4)

表彰4

平成18年度表彰物件(5)

表彰5

平成18年度表彰物件(6)

表彰6

平成17年度 第12回
 企業・団体名所在地表彰理由
1新日本石油化学(株)川崎区夜光2丁目3番1単調な万年塀にリズミカルなデザイン塗装を施すことにより、工場地帯に楽しく親しみの持てる景観とし、臨海部の景観形成に寄与
2なかはら20年構想委員会-中原区は、全国的に有名なパンジー栽培の地域です。その中で、都市マスの区民提案に示される、パンジー回廊を作ることを目的として、区の花であるパンジーを生かした景観づくりに取り組んだ。
3日本電気(株)中原区下沼部1753番地1事務所の新築工事に際し、洗練されたデザインの建物や環境に配慮した空地等を設けることにより、景観形成の向上に寄与
平成17年度表彰物件(1)

表彰1

平成17年度表彰物件(2)

表彰2

平成17年度表彰物件(3)

表彰3

平成16年度 第11回
 企業・団体名所在地表彰理由
1コナミスポーツ(株)麻生区上麻生1丁目18番1号ロゴ及び照明の取り替えにより、駅前広場の夜間景観に寄与
2サントリー(株)中原区今井上町57番地研究所の新築に際して、道路側全面のしつらえをガラス張りとし、また、外柵を低めに抑え内側に緑を配置するなど、明るく、開放感のあるデザインにより、沿道の景観形成に寄与
3(株)ダイショウ・ティーディーエー川崎区駅前本町11番地1他事務所・店舗・飲食店の複合建築物の新築に際して、斬新な外壁デザインやサインの集約化により、川崎駅東口駅前広場の周辺景観の向上に寄与
4(株)日本アクセス川崎区田辺新田1番4号他倉庫の増築に際して、既存部分と統一を図った色彩とし、建屋上部に斬新なアクセントカラーを施すなど、臨海部の景観形成に寄与
5日本油脂(株)川崎区千鳥町5番8号他工場の新築に際して、市の景観形成ガイドラインに基づく屋上設備機器類の目隠し、サインの取り付け位置の配慮及び隣接工場との色彩の調和などを図り、臨海部の景観形成に寄与
平成16年度表彰物件(1)

表彰1

平成16年度表彰物件(2)

表彰2

平成16年度表彰物件(3)

表彰3

平成16年度表彰物件(4)

表彰4

平成16年度表彰物件(5)

表彰5

平成15年度 第10回
 企業・団体名所在地表彰理由
1川崎駅北口地区第3西街区市街地再開発組合川崎区駅前本町8番地店舗,飲食店,映画館、遊技場ほか複合建築物の新築に際して、斬新な外装デザインやサインの集約化等により商業地区の景観形成に寄与
2川崎ゼロ・エミッション工業団地協同組合川崎区水江町5番22号工業団地の新築に際して、団地全体の統一されたイメージと各企業の特徴を生かした色彩デザインにより臨海部の景観形成に寄与
3信明商事(株)川崎区砂子2丁目11番地22店舗・事務所の新築に際して、外装と調和した店舗サインや、たちばな通り商店街の色彩イメージに合わせたバナー等により周辺の景観形成に寄与
4日本物流センター(株)川崎区浮島12番3号倉庫ほかの新築に際して、外装にコーポレートカラーをイメージしたデザイン塗装を施し、臨海部の景観形成に寄与
5(株)ペットリバース川崎区扇島12番2号工場の新築に際して、環境を守る循環型社会をイメージした緑を基調とした色彩デザインや緑化計画等により臨海部の景観形成に寄与
平成15年度表彰物件(1)

表彰1

平成15年度表彰物件(2)

表彰2

平成15年度表彰物件(3)

表彰3

平成15年度表彰物件(4)

表彰4

平成15年度表彰物件(5)

表彰5

平成14年度 第9回
 企業・団体名所在地表彰理由
1(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ川崎区日進町59番地16川崎駅周辺のランドマークとなる建物デザインや彫刻を配したオープンスペースの確保により、周辺環境の向上に寄与
2(株)東京三菱銀行川崎区砂子2丁目4番地12外壁ガラスのカーテンウォールと石材を使用することにより、明るさ、先進性、信頼感を表現し、市役所通りの都市環境の向上に寄与
3東亜石油(株)川崎区水江町3番1号工場のプラントの新設に際して、建屋や煙突に色彩デザイン塗装を施し、臨海部の景観形成に寄与
4(株)チッタ エンタテイメント川崎区小川町4番地12イタリアの山岳都市をモチーフとし、複数の建築群による多彩で魅力あるトータルなまちづくりを行い、周辺地域の活性化に寄与
5NECインフロンティア(株)高津区北見方2丁目6番1号開放的なアプローチと広がりのある空間の中に、シンプルなデザインの建物が配置され、植樹や石積花壇等による敷地内の緑化を行うことにより、周辺環境の向上に寄与
平成14年度表彰物件(1)

表彰1

平成14年度表彰物件(2)

表彰2

平成14年度表彰物件(3)

表彰3

平成14年度表彰物件(4)

表彰4

平成14年度表彰物件(5)

表彰5

平成13年度 第8回
 企業・団体名所在地表彰理由
1さぎ沼商店会宮前区鷺沼1丁目11番地7照明計画を策定し、桜並木をライトアップするなどして夜間景観の形成に寄与
2医療法人明徳会 総合新川橋病院川崎区新川通1番1号重厚な中にも斬新なデザインの建物や周囲の緑化と空地の修景により、地域の景観形成に寄与
3トキコ(株)川崎区富士見1丁目6番4号洗練されたデザインの建物や敷地内の緑化と開放的なフェンスの設置などの修景により、周囲の景観形成に寄与
4川崎化成工業(株)川崎区千鳥町1番2号倉庫の新築に際して、外壁に色彩デザイン塗装を施し、臨海部の景観形成に寄与
5日本通運(株)川崎区田辺新田1番3号外壁に明るい色彩を施し、敷地内緑化に努め、周辺の景観形成に寄与
平成13年度表彰物件(1)

表彰1

平成13年度表彰物件(2)

表彰2

平成13年度表彰物件(3)

表彰3

平成13年度表彰物件(4)

表彰4

平成13年度表彰物件(5)

表彰5

平成12年度 第7回
 企業・団体名所在地表彰理由
1新百合丘駅周辺景観形成協議会麻生区万福寺1-2-3
都市景観形成地区の景観形成方針・基準の策定にあたり中心的役割を果たす
2学校法人洗足学園高津区久本2-3-1落ち着いた中にも斬新さのある校舎や周辺の修景により、景観形成に寄与
3日本電気(株)中原区下沼部1753-1洗練されたデザインの建物や環境に配慮した空地等により、周辺景観の向上に寄与
4富士電機(株)川崎区白石町6工場外壁のデザイン塗装や敷地周囲の緑化等により臨海部の景観形成に寄与
平成12年度表彰物件(2)

表彰2

平成11年度 第6回
 企業・団体名所在地表彰理由
1㈶川崎新都心街づくり財団麻生区万福寺1-12-19新都心の街なみ形成に関する一連の協力
2味の素(株)川崎区鈴木町1-1工場全体の色彩計画を策定し、多摩川沿いの景観形成に寄与
3(株)よみうりランド多摩区菅仙谷4-6199周囲の景観に配慮した遊園地施設の改修
4(株)リョーサン麻生区栗木2-8-10マイコンシティーにふさわしいデザインで景観形成に寄与
平成11年度表彰物件(3)

表彰3

平成10年度 第5回
 企業・団体名所在地表彰理由
1川崎都市景観協議会川崎区白石町2-1都市景観フォーラムなどの開催
2たちばな通景観形成協議会川崎区東田町4-10都市景観形成地区の指定などに伴う活動
3川崎宇部生コンクリート(株)川崎区港町7-11プラントのデザイン塗装により、多摩川沿いの景観形成に寄与
4キヤノン(株)中原区今井上町53表情のある建物や開放的な遊歩道の設置
平成10年度表彰物件(3)

表彰3

平成9年度 第4回
 企業・団体名所在地表彰理由
1昭和電工(株)川崎区扇町15-1事業所全体の色彩計画を策定し、それに基づいてタンク及び煙突等のデザイン塗装を行い、臨海部の景観形成に寄与した。
2東京ガス(株)川崎区浮島町360-24建物と煙突にコーポレートカラーを配したデザイン塗装を行い、臨海部の景観形成に寄与した。
平成9年度表彰物件(2)
平成8年度 第3回
 企業・団体名所在地表彰理由
1大同特殊鋼(株)川崎区夜光2-4-1単調で暗い景観になりがちな工場敷地外周の万年塀を、開放的なステンレスフェンスに改修し、植栽することなどにより、沿道景観のイメージアップに寄与した。
2東洋埠頭(株)川崎区扇町13-1青果倉庫の外壁に色彩デザイン塗装を行い、楽しく親しみの持てるような景観形成を行った。
3東日本旅客鉄道(株)川崎区扇町8-3事業所全体の色彩計画を策定し、それに基づいてタンクの塗り替えを行い、臨海部の景観形成に寄与した。
平成8年度表彰物件(3)

表彰3

平成7年度 第2回
 企業・団体名所在地表彰理由
1東芝ケミカル(株)川崎区千鳥町9-2単調で暗い景観になりがちな工場敷地前面の万年塀にリズミカルなデザイン塗装を行い、沿道景観のイメージアップに寄与した。
2日本石油化学(株)川崎区夜光2-2-6魅力ある臨海部の景観形成を目指して川崎市が行った第2回臨海部景観デザインコンペに協力
平成7年度第2回表彰物件(2)

表彰2

平成7年度 第1回
 企業・団体名所在地表彰理由
1旭化成工業(株)川崎区夜光1-3-1明るく活気のある工場景観づくりをめざして工場全体の色彩計画を策定し、これに基づいてタンク、護岸等の塗り替え工事を進めるなど、臨海部の景観形成に寄与した。
2東京電力(株)川崎区千鳥町5-1川崎火力発電所において、小学生などを対象とした展示施設において、いるかのデザイン塗装を行い、楽しく親しみの持てる景観形成を行った。
3日本セメント(株)川崎区夜光1-11-17魅力ある臨海部の景観形成を目指して川崎市が行った第1回臨海部景観デザインコンペに協力
4三菱石油(株)川崎区扇町12-1単調で暗い景観になりがちな工場敷地外周の万年塀について、デザイン化された塗装を行い、沿道景観のイメージアップに寄与した。
平成7年度第1回表彰物件(3)

お問い合わせ先

川崎市 まちづくり局計画部
景観・地区まちづくり支援担当
景観班
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-3022
ファクス:044-200-3969
メールアドレス:50keikan@city.kawasaki.jp

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