化学メッキ、塗装、燃料貯蔵タンクの設置等を行っている事業者の方々へ
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これらの業を営んでいる場合、対象化学物質の排出量・移動量の届出が必要となる可能性がありますので、国のマニュアル外部リンクの「4 代表的な工程での算出方法」を参照の上、取扱量及び排出量・移動量を把握してください。
なお、各工程における代表的な対象化学物質は、次のとおりです。

化学メッキ
主な対象化学物質は、メッキ液に含まれるクロム、亜鉛等の金属類、シアン化合物などです。
なお、メッキの金属電極も、メッキ槽内で溶解されて化合物の状態になるので取扱量の対象となります。

塗装
主な対象化学物質は、溶剤成分としてトルエン、キシレンなど、顔料成分としてクロム化合物、亜鉛化合物、カドミウム化合物などの金属化合物です。

燃料貯蔵タンクの設置(主にガソリンスタンド)
主な対象化学物質は、ガソリンに含まれるベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼンなどです。
この際、含有率1wt%(ベンゼン等の特定第1種指定化学物質については、0.1wt%)未満の含有成分は、対象外となります。

脱脂洗浄
主な対象化学物質は、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタンなどです。

ドライクリーニング
主な対象化学物質は、テトラクロロエチレンです。
お問い合わせ先
川崎市環境局環境対策部地域環境共創課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2532
ファクス: 044-200-3921
メールアドレス: 30kyoso@city.kawasaki.jp
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