宮前こすもすプロジェクト

宮前区では、区における地域の文化、自然等の資源（地域資源）の価値を改めて見出すとともに、地域資源を活用して当該地域の魅力を高め、区民が愛着を持って地域資源を継承していくことを目的に、提案団体が情報発信者として主体的に区の魅力を情報発信する「宮前区市民提案型総合情報発信事業」を実施しています。

9月14日（コスモスの日）をピークとして、イベントとメディアによる情報発信事業を展開します。

事業を「やってみよう」「行ってみよう」とに分けて、プロジェクトの概要をわかりやすく伝えました。区内の小中学校に通う全ての児童、生徒に配布することで、区の花コスモスの認知を次世代に広げました。（7月15日発行）

宮前こすもすガーデンを設置した小中学校や公共施設、団体、店舗など約60ヶ所をイラストマップに表示、紹介しました。区の花コスモスのPRへの取り組みが区内全域に広がったことを見える化しました。（9月1日発行）

「種から育てて花を咲かせませんか。」そんな呼びかけとともに、7月にコスモスの種をミニレターに入れて区内各所で配布しました。また、公園、学校でも空きスペースに種まきをして、区の花コスモスをPRしました。

区内の園芸農家が丹精に育てた苗をプランターに植えて、こすもすガーデンとして9月～10月の間区内各所に配置しました。公園、学校等の公共施設だけでなく、飲食店、不動産会社、福祉施設などの民間事業者に共感の輪が広がりました。

区の花コスモスの名所をめぐる小さな旅を楽しんでいただけるよう、スマホ版のスタンプラリーを10月～11月に行いました。期間限定ですが新たな取り組みを試行しました。

区内のフォトスタジオ「こどもとかめら」の協力を得て、10月1日に県立東高根森林公園で開催しました。区内在住の親子を対象にLINE公式アカウントで抽選申込をし、当選した12組の家族写真を撮りました。

10月1日に宮崎台小学校となりの「きせつのこみちグリーンガーデン」で開催しました。地域団体の参加、協力を得て、来場者はフラダンスとコーヒーを楽しみました。区の花コスモスが人をつなぐことを実感したベントです。

ミニFM放送を利用して、このプロジェクトに参加した人たちの言葉を伝えました。合わせてインターネット版も作成しています。放送日の10月30日には中学生たちも飛び入り参加し、次世代へのつながりを生み出せました。

コスモスに関連した手づくりのお菓子、小物、アクセサリーを、地域のママたちが新たに開発し、10月16日に開催された宮前区民祭の特設ブースで販売しました。このうち「こすもす米粉クッキー」は神奈川県の商店街名産に選考されました。

11月13日に開催しました。土で作ったダンゴの中に、肥料を入れて、草花のタネをつけたのが「たねダンゴ」。誰でも簡単にタネまきができ、手軽に花を咲かせられます。これをみんなでつくり、自宅へ持ち帰り、プランターや花壇に植えました。

Twitter、Instagram、TikTok、YouTube等を通じて、コスモスに関連した区内の話題を子どもや若い世代が取材し、発信します。

また、LINE公式アカウントを開設し、当事業に関する情報発信を行います。

「宮前こすもすプロジェクト」コンソーシアム