障害のある会計年度任用職員の仕事紹介ページ

本庁や区役所で活躍している障害のある会計年度任用職員の仕事内容や、これから採用選考を受験される人へのメッセージなどをご紹介します！

所属の業務だけでなく、他課の業務を手伝うこともあるため、感謝される機会が非常に多いです。感謝されることで、次もまたやりたいと思うようになり、その気持ちがパフォーマンスの向上につながるので、何度も繰り返すうちに周囲との信頼関係が生まれてきます。信頼が新たな仕事を生み、できることの幅が広がっていくため、確実な成長を実感したい方におすすめの職場です。

自分にとっては初めての就労であったため、最初の頃は強い不安がありましたが、いきなり苦手なことをするようなことはなく、個人の気持ちを尊重していただける環境なので、ゆっくり自分のペースで進めていくことができました。これから受験される皆様も、初めのうちは大変と感じることもあるかもしれませんが、真面目に取り組んでいれば、いつか自分のペースを掴めるときが来るので安心して受験していただきたいです。

私は入庁当初、就職経験がなかったこともあり、新しい環境でもなじめるか不安でしたが、障害者雇用支援員さんをはじめとした周囲の方がとても親切に接してくださり、体調面や精神面のことも相談しやすく、安定して就労を続けることができています。

区役所での業務にあたっては、主に総務課や他課の職員の方からご依頼をいただき、さまざまな業務に携わりますが、時期によっては、区民祭などの準備を手伝うこともあり、地域の行事に陰ながらも貢献できることに喜びを感じています。

私は絵を描くことが得意なため、イラスト入りの注意書きを作成する業務やポスターに載せる挿絵を描く業務などを任せていただけることもあり、自分の特技を仕事で活かせることが自信につながっています。皆さんも就職された際は、自分の得意なことを積極的に伝えてみると良いかもしれません。

採用選考では緊張することもあるかもしれませんが、あまり気負いし過ぎずにリラックスして臨んでみてください。一緒に働けることを楽しみにしています。

私は、ワークステーションの準備期間を含めると、約2年働いています。ワークステーションで働いてよかったと思うことは、支援員や職員の皆さんが温かく、優しく見守ってくださること、仕事ができるまでわかりやすく丁寧に教えてくださることです。また、チームで行う業務でミスなどが出たときは、チームのメンバーで話し合いをして、次に向けてどうすればよいか対策を立てられることも、ワークステーションでの仕事のよいところです。