令和3年度「特別展」~平和のために見る・知る 沖縄戦~報告
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令和3年度「特別展」
~平和のために見る・知る 沖縄戦~
令和3年度の特別展は、戦争により県民の4人に1人が亡くなったともいわれる、凄惨な地上戦が行われた沖縄という場所にスポットをあてました。
カラー化された戦前・戦中の沖縄の写真や、沖縄戦体験者の描いた絵(複写)、丸木位里・俊夫妻の描いた「沖縄戦の図」(複写)など、感覚に訴え、戦禍のない未来を考える一助となる展示をしました。
期間
令和3年7月30日(金曜日)~8月26日(木曜日)
展示品
1. カラー化された戦前・戦中の沖縄(モノクロ・カラー):各27枚
2. 沖縄戦関連の物品(沖縄県立平和祈念資料館):7点
3. 沖縄戦の概要パネル:40枚
4. 体験者の描いた沖縄戦(沖縄県立平和祈念資料館):9枚
5. 「沖縄戦の図(複製)」(丸木美術館)
協力
沖縄県平和祈念資料館/公益財団法人 原爆の図丸木美術館/東京大学大学院 渡邉英徳研究室
関連イベント
~平和を語る市民のつどい~
令和3年8月7日(土曜日)午前10時00分~12時30分
【講演会】語り継ぐ戦争体験と戦時下の遍照寺の半鐘
日中戦争と沖縄戦を戦った元日本兵の父の戦争体験を、腹話術と語りで伝える
講師:柳川たづ江さん
教員として長年沖縄戦のフィールドワークに取り組む
講師:木村孝徹さん(神奈川学園中学・高等学校)
令和元年に静岡県の鉄工所で発見された遍照寺(川崎区中島)の半鐘について語る
講師:服部隆博さん(教育委員会事務局文化財課)
【ミニコンサート】
洗足学園音楽大学によるミニコンサート
川崎市平和館「特別展」
お問い合わせ先
川崎市市民文化局人権・男女共同参画室平和館
住所: 〒211-0021 川崎市中原区木月住吉町33-1
電話: 044-433-0171
ファクス: 044-433-0232
メールアドレス: 25heiwa@city.kawasaki.jp
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