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アートコミュニティ形成プロジェクト「こと!こと?かわさき」について【市制100周年記念事業】

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アートコミュニティ形成プロジェクト「こと!こと?かわさき」について

目的

アートコミュニティ形成プロジェクト「こと!こと?かわさき」は、まち全体をフィールドとし、アート(文化芸術)を介して、人と人、人と場所、人とモノの間に「こと」を生み出し、人々がつながり合う「アートコミュニティ」を育むプロジェクトです。

多様な人々を結びつけ、アートが有するさまざまな価値や魅力により、コミュニティ形成することで、誰もが文化芸術に触れ参加できる環境「アート・フォー・オール」の実現及び新たなミュージアムの活動につなげることを目的とした取組を進めてまいります。

さまざまな背景や興味関心を持つ人たちが集まり、講座やワークショップを経て、活動に必要な考え方を共有し、市内の文化芸術資源を用いて、気づき(!)や問い(?)を重ねて、新たなコミュニケーションを創出し、市内の文化資源をより身近に感じられる、多彩な活動につなげていきます。緩やかにつながりあう活動やネットワークが広がることにより、多様な市民と社会をつなぎ、文化施設のみならず、医療施設や福祉施設等とも連携し、「対話のある社会」、「多様性が尊重される社会」、「孤立しない社会」など心豊かなウェルビーイングなまちの実現を目指します。川崎市が市制100周年を迎える令和6年度から本格的に始動しました。

このプロジェクトは本市が参画しており、東京藝術大学が代表機関となっている、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)に採択された「共生社会を作るアートコミュニケーション共創拠点」のプログラムの一環として取り組み、連携協定を締結した東京藝術大学の協力のもと進めています。


 

アートコミュニティ形成プロジェクト「こと!こと?かわさき」の目指すイメージ図

【報道発表資料】川崎市と国立大学法人 東京藝術大学が アートを介したコミュニティ形成事業に係る連携協定を締結しました

プログラム内容

「アート」や「コミュニケーション」に関心があり、積極的に学び、川崎市内で活動する意欲があるアートコミュニケータを公募し、運営スタッフや専門家によるさまざまな講座で学びあい、その後それぞれ得意なことを持ち寄り、市内の文化資源を活用しながらアートを介して、コミュニケーションを豊かにする活動に取り組みます。

1 基礎講座(4月から6月隔週開催 全6回)

  アートコミュニケータ「ことラー」として必要な、対話力やコミュニケーションの良い取り方などを、講座を通して学び、スタッフと共に基本的な考え方を共有していきます。

・ オリエンテーション、鑑賞体験、「きく力」講座、グッドミーティング講座  ほか

2 実践講座(7月以降、月2回程度開催、3つのコースから1コース以上受講、各コース6回程度)

  作品鑑賞やフィールドワークを市内施設と協働し、鑑賞実践講座やフィールドワークを通して対話や新たな価値を見出す力を養う、実践的な活動を伴走スタッフと共に行います。

(1) まちと人実践講座:フィールドワークなどを通して、川崎市の「まち」と「⼈」について理解を深め、コミュニケーションの場を作る。

  ・2024年度内容:フィールドワーク、かわさきMYカード作成、市役所本庁舎ツアー  など

(2) 鑑賞実践講座  :対話型鑑賞の意義を理解して、川崎市内の文化資源をコミュニケーションの場づくりができるようになる。

  ・2024年度内容:対話型鑑賞ファシリテーション講義、パブリックアート鑑賞会、川崎市浮世絵ギャラリーこども鑑賞会  など

(3) ケア実践講座  :年齢や障害の有無にかかわらず、社会のあらゆる⼈が⼼地よく安⼼してコミュニケーションできる場作りを⽬指し、ケアの視点を深め考える⼒を⾝につける。

  ・2024年度内容:ユマニチュード、ミュージアム・アクセシビリティ講座及び実践  など

3 ことラー全員で取り組むプログラム(随時)

  市内の文化施設や地域と連携した実践的なプログラムを行います。

 ≪2024年度実践例≫

  ・川崎市市民ミュージアム 写真ワークショップ「MUSEUM TRIP」

  ・川崎市市民ミュージアム 収蔵品レスキュー参加プログラム     など

4 自主的なプロジェクトの企画・検討及び実践【ことラボ】(随時・1年目は7月以降)

  自主的にアイデアを出し合い、「この指とまれ」・「そこにいる人が全て」方式で、そこに自分たちのリソースと市内の文化資源を掛け合わせて企画立案、検討を重ね、伴走スタッフと相談しながら、実際にプロジェクトを実行していきます。

アートコミュニケータ「ことラー」について

このプロジェクトの主体となるアートコミュニケータ「ことラー」を募集いたします。「ことラー」は、対話をしながら市内の文化資源を活かして、人・モノ・コト・場所をつないでいく人々です。

・「ことラー」の活動は無償です。交通費、謝礼等の支給はありません。ただし、ワークショップや講座等学びのコミュニティに無料で参加できます。

・「ことラー」の登録期間は1年間(最長3年間)

「ことラー」の登録期間は1年間。次年度以降は本人とプロジェクトとの双方の合意のうえ登録更新し、最長3年間まで更新できます。

・「新百合トウェンティワンホール」研修室を活動の拠点とします。主な活動時間は10時から17時まで。

【活動の拠点】

「新百合トウェンティワンホール」研修室

所在地:川崎市麻生区万福寺1丁目2−2 新百合21ビルB2 新百合21ビル

※ 拠点は2025(令和7)年7月中旬以降に小田急線向ヶ丘遊園駅周辺に移転を予定しています。

新百合トウェンティワンホール

川崎市アートコミュニケータ「ことラー」募集について

【令和7年度に向けた募集は終了しました】 「ことラー」募集について

【令和7年度に向けた募集は終了しました】こと!こと?かわさきの活動の主体となるアートコミュニケータ「ことラー」の募集について

ことラーは、学びの基礎となる講座を受けながら、いろいろな背景を持った人が集い対話を重ね、新たなコミュニケーションを育んでいきます。

ことラーの活動は、プロジェクトチームがサポートします。

ことラーは毎年度募集する予定です。

【参加の条件】

・ 18歳以上(2025(令和7)年4月1日現在)

・ 「アート(文化芸術)」や「コミュニティ」に関心がある

・ 川崎市内で活動する意欲があり、積極的に学び、「こと!こと?かわさき」の趣旨に共感して活動できる人

・ 活動の拠点となる『新百合トウェンティワンホール研修室※』や市内の施設等での講座や活動に参加できること

   ※ 拠点は2025(令和7)年7月中旬以降に小田急線向ヶ丘遊園駅周辺に移転を予定しています。


 「ことラー」の活動は最長3年間。登録期間は1年間で、次年度以降は本人とプロジェクトチーム双方の合意のうえ、登録更新し、最長3年間となります。 

詳しい参加条件や応募要項等については、こと!こと?かわさきWebサイトで御確認ください。

⇒ こと!こと?かわさきWebサイトURL  https://kotokoto-kawasaki.com外部リンク

※ 令和7年度始動のことラー応募受付期間:2024(令和6)年12月15日(日)~2025(令和7)年2月4日(火)(消印有効)

関連イベントの紹介

【申し込みは終了しました】こと!こと?フォーラム

 2024(令和6)年4月からスタートした「こと!こと?かわさき」は、現在40名のアートコミュニケータ「ことラー」とともに、誰もが自分らしくいられ、誰かとゆるやかにつながりを持てる社会を目指して、川崎のまちのなかへ活動を広げています。

 私たちが日々を過ごすなかで、特別な日の関わり合いもまちの中にある日常的で気軽に参加できる居場所も、どちらも大切なコミュニティのあり方です。本フォーラムでは、今年度から始まったことラーの取組の中から見えてきた、「ハレ(特別な)とケ(日常)」のコミュニティのとらえ方と可能性、多様な価値観を持つ人々がそれぞれの楽しさを共有できるまちのあり方について、福田市長と東京藝術大学日比野学長を迎えて考えを深めていきます。

  《開催概要》

  ・開催日時:2025(令和7)年1月11日(土)13時30分から16時まで(受付開始13時から)

  ・開催場所:川崎市役所本庁舎 2階ホール(川崎市川崎区宮本町1番地)

  ・定  員:160名(応募多数の場合は抽選、参加無料)

  ・参加申込方法:申し込みは終了しました。(令和7年1月10日12時)

   フォーラムの内容については後日、こと!こと?かわさきWebサイトでご確認いただけます。
   URL:https://kotokoto-kawasaki.com外部リンク

  ・ 内 容:ハレのつながり、ケのつながり ~市民と川崎市と藝大でつくる文化的処方~

        ・ 第1期ことラーによるトーク、クロストーク      ほか

  ・ 登壇者:   東京芸術大学 学長・アーティスト  日比野(ひびの) 克彦(かつひこ)

         川崎市長 福田(ふくだ) 紀彦(のりひこ)

         こと!こと?かわさき プロジェクトマネージャー  近藤(こんどう) 乃(の)梨子(りこ)

         こと!こと?かわさき プロジェクトマネージャー  玉置(たまおき) 真(まこと)

         川崎市市民文化局市民文化振興室 担当課長  山本(やまもと) 陽子(ようこ)

         こと!こと?かわさき 第1期ことラー 数名

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お問い合わせ先

川崎市市民文化局市民文化振興室アートのまち推進担当

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-3170

ファクス: 044-200-3248

メールアドレス: 25bunka@city.kawasaki.jp

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