【募集終了】令和4年度川崎市福祉製品等開発支援補助金の公募について

～本補助金は公募を終了しました～

  川崎市では、産業と福祉の融合で新たな活力と社会的価値を創造することを目指す「ウェルフェアイノベーション」を推進するため、川崎市ウェルフェアテクノロジーフォーラム（以下、「フォーラム」という。）に参画する企業等の福祉製品、共用品及び福祉サービスの開発及び改良等にかかる経費を助成します。

　令和4年6月1日（水）～令和4年8月10日（水）

　市内事業者又は当補助対象事業を市内事業者と共同で行う市外事業者（フォーラムの会員であること）

川崎市ウェルフェアテクノロジーフォーラムとは

　企業、市民、福祉事業者、大学、金融機関等の多様な構成員が相互に連携し、また、ウェルテックを核としたさまざまな支援を通じて、将来的な福祉課題を解決する新たな製品・サービスの開発・改良を促進することを目的とするネットワークで、現在約350の団体・個人が登録しています。

フォーラムに参画するには

　フォーラムの目的に賛同する企業、市民、福祉事業者、大学、金融機関等は、川崎市に「川崎市ウェルフェアテクノロジーフォーラム参画申込書」を提出（無料）していただきます。（補助金交付申請と併せて、手続きすることが可能です。）

　交付決定を行った年度の3月15日までに完了することが確実なもので、次の要件を満たしている事業

（1）「Kawasaki Welfare Technology Lab（以下「ウェルテック」という。）で事前に相談をし、助言に基づき実施する事業であること。

（2）  本市の福祉・介護分野の課題解決に資する新たな事業であること。

（3）老人福祉施設、障害者支援施設、病院等の協力を得て行う事業又は製品の開発・改良に係る試験をウェルテックで行う事業であること。

ウェルテックとは

　 川崎市複合福祉センター「ふくふく」内に立地する、福祉施設を想定した「模擬環境ラボ」を備えた福祉製品・サービスの開発支援施設です。

　川崎市と国立大学法人東京工業大学、国立研究開発法人産業技術総合研究所の三者が共同して運営を行い、福祉製品の開発・改良を行う市内の中小・ベンチャー企業を中心とした開発事業者を支援します。

　具体的には、模擬環境ラボを活用し、「ふくふく」内の福祉施設等と連携しながら、科学的知見に基づく製品の安全性・性能等評価を実施し、評価結果を申請者にフィードバックします。（これまでの事例では、見守り機器の睡眠時・起床時のさまざまな体勢での発報状況の検証や、排尿予測支援デバイスの安全性の検証などに取り組んでいます。）

・専門家謝金

・原材料費、消耗品費

・機械工具等費

・外注加工費、研究開発委託費

・産業財産権導入費、技術指導費

・その他の経費（資料購入費、通信運搬費、雑役務費等の研究開発に伴う諸経費）

補助率：3分の2以下

補助限度額：100万円

※予算の範囲内で採択の件数によります。

　交付決定日から令和5年3月15日まで

申請書類をページ後方の「お問い合わせ先」に持参又は郵送にてご提出ください。

・交付申請書（第一号様式）

・誓約書（第二号様式）

・申請書提出用チェックシート

※フォーラムに参画する場合は、以下の申込書も併せて提出してください。

令和5年3月15日までに事業を完了させ、所定の報告書に必要書類を添えて提出してください。

　 交付決定後に補助事業の内容を変更・中止する場合、あらかじめ承認が必要となりますので、速やかに届け出を行ってください。

申請書類は持参又は郵送にて受付ます。

【提出・お問い合わせ先】

川崎市経済労働局イノベーション推進部成長産業担当

〒210-0007　川崎市川崎区駅前本町11-2　川崎フロンティアビル10階

電話：044-200-2513

ファックス：044-200-3920

　ウェルテックの概要については、以下のリンク先ページをご覧ください。

https://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000130219.html

　ウェルテックの詳細・問合せフォーム等については、以下のリンク先ページをご覧ください。

https://www.kawasaki-weltech.com/外部リンク