令和7年度川崎市労働災害防止研究集会を開催しました

　川崎市では、市内の事業所から労働災害をなくすことを目的に毎年、労働災害防止研究集会を開催しており、専門家による講演のほか、他社の労災防止・安全衛生についての取組を知ることのできる貴重な集会です。今年度は、外国人の雇用と労働災害に関する講演を行うほか、労働災害防止活動において功労のあった個人3名、団体6団体及び労働災害防止啓発事例受賞3団体の表彰を行いました。

1．実施日時　令和7年12月25日（木） 15時00分から16時45分

2．実施場所　川崎市産業振興会館1階ホール（ 川崎市幸区堀川町66番地20）

3．実施内容　

（1）講演会

　　　テーマ　人材戦略から考える外国人の雇用と労働災害

　　　講　師　丸茂社会保険労務士事務所　丸茂　雅一　氏

（2）事例発表会

　　　テーマ　川崎工場の安全道場設立による安全意識と行動力の向上トレーニング

　　　発表者　三菱ふそうトラック・バス株式会社　川崎製作所

　　　　　　　生産本部生産計画統括部生産プロセス検査部生産改善推進グループマネジャー　武川　源　氏

　　　テーマ　水溶性切削油を強アルカリ電解水へ変更し職場環境の改善を実現

　　　発表者　株式会社KGM　専務取締役　温井　輝彦　氏

（3）表彰式

　　　加藤副市長から労働災害防止功労者・功労団体、労働災害防止啓発事例受賞団体の皆さまに表彰状が授与されました。

※団体名及び役職名は、推薦及び決定時点（令和7年10月）としています。