特定外来生物 クビアカツヤカミキリについて
- 公開日:
- 更新日:
クビアカツヤカミキリ
クビアカツヤカミキリとは
クビアカツヤカミキリは、外来種のカミキリムシです。サクラやモモ、ウメ、スモモなどに寄生します。
人体に直接危害を加えることはありませんが、幼虫が樹の内部を食べることにより落枝や倒木等の被害を引き起こします。
繁殖力が非常に高く、被害を防ぐためには速やかに対応することが重要です。
2018年1月に「特定外来生物」に指定されました(飼育・生きたままの移動等の禁止)。
北関東や関西を中心に複数の地域において発見されており、被害が拡大しております。
川崎市でも、令和8年6月に初めて確認されました。
神奈川県内では、令和3年7月に藤沢市で初めて発見されています。
また、令和8年度に入り、県内の複数の市町で成虫、幼虫、フラス被害を確認しています。

成虫

幼虫

卵

クビアカツヤカミキリにより枯死したサクラ

幼虫の食痕
画像の出典:埼玉県環境科学国際センター
被害の見つけ方
幼虫は活動期(主に4月から10月頃)に、「フラス」と呼ばれる食べた木屑と糞が混ざったものを、幹や枝に開けた孔(排糞孔)から盛んに排出します。
被害や成虫を発見した場合は、下記のいずれかまでご報告ください。
- WEB報告フォーム(下記リンク)
- 川崎市 環境局総務部企画課
- 発見場所の施設管理者
フラスの見分け方
クビアカツヤカミキリの幼虫は木屑を多く含む、多量のフラスを排出します。
また、排出直後は棒状やかりんとう状につながっていることが多いのが特徴です。
在来のカミキリムシやコスカシバ(蛾)の幼虫などもフラスを排出しますが、形状や色、量などが異なります。
また、アリ類やシロアリの蟻道(アリが作った通り道)もフラスに類似しますが、こちらも形状等が異なります。

クビアカツヤカミキリのフラス

排出された多量のフラス

排出孔から出るフラスと樹液
画像の出典:埼玉県環境科学国際センター
【クビアカツヤカミキリのフラスの特徴】
- 排出直後は棒状やかりんとう状(ひき肉状、うどん状ともいわれます)につながっている
- 削りとられた(コーンフレーク)のような薄い木くず片を多く含む
- 崩れたフラスが地面に多量にたまっていることがある
別種のフラスや、蟻道との比較については、下記リンクの資料をご確認ください。
関連記事
- クビアカツヤカミキリの防除法 P.6~外部リンク
(国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所)
- クビアカツヤカミキリ被害対策の手引書 P.5~外部リンク
(地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所)
- リーフレット:クビアカツヤカミキリ~サクラたべちゃうぞ外部リンク
(東京都環境局自然環境部計画課)
- クビアカツヤカミキリ防除対策マニュアル P.5~外部リンク
(和歌山県 農林水産部農業生産局 果樹園芸課)
注意事項・その他
発見した場合には、その場で踏みつぶす、殺虫剤を使うなどして駆除にご協力ください。
本種は特定外来生物に指定されていますので、生きたまま移動させたり、飼育したりすることは法律で禁止されています。違反した場合には罰則が設けられていますのでご注意ください。
そのほか詳しい生態等については、下記リンクをご覧ください。
お問い合わせ先
川崎市環境局総務部企画課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-3720
ファクス: 044-200-3921
メールアドレス: 30kikaku@city.kawasaki.jp
コンテンツ番号166500

くらし・総合
こども・子育て
魅力・イベント
事業者
市政情報
防災・防犯・安全