特定外来生物 クビアカツヤカミキリについて
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クビアカツヤカミキリとは
クビアカツヤカミキリとは、外来のカミキリムシでサクラやモモ、ウメ、スモモなどに寄生します。幼虫が樹の内部を食べることにより落枝や倒木等の被害を引き起こします。北関東を中心に、複数の地域において発見されており、被害が拡大しております。
2018年1月に「特定外来生物」に指定されました。

成虫

幼虫

卵

クビアカツヤカミキリにより枯死したサクラ

幼虫の食痕
クビアカツヤカミキリ注意喚起ポスター

クビアカツヤカミキリ被害の見つけ方
幼虫の活動期は4月から10月頃までで、この期間の幼虫は、「フラス」と呼ばれる食べた木屑と糞が混ざったものを、幹や枝に開けた孔(排糞孔)から盛んに排出します。
在来のカミキリムシやコスカシバ、ケアリ類もフラスを排出しますが、クビアカツヤカミキリのフラスは木屑が多く、大量で、排出直後は棒状やかりんとう状につながっていることが多いのが特徴です。
発見した場合には、環境局企画課もしくは施設管理者までご連絡ください。
そのほか詳しい生態や発見方法等の詳細については、以下リンク先をご覧ください。

クビアカツヤカミキリのフラス

木屑が多く、大量で、排出直後は棒状やかりんとう状につながっている

排出されたフラスと樹液
画像の出典:埼玉県環境科学国際センター
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お問い合わせ先
川崎市環境局総務部企画課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-3720
ファクス: 044-200-3921
メールアドレス: 30kikaku@city.kawasaki.jp
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