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医師の働き方改革・上手な医療のかかり方

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医師の働き方改革・上手な医療のかかり方

厚生労働省では「上手な医療のかかり方」に関する情報を発信しています。

上手な医療のかかり方【厚生労働省Webページ】外部リンク

上手な医療のかかり方

【厚生労働省「上手な医療のかかり方プロジェクト」ポスター】

医師の働き方改革

医師は、医療提供者である前に、一人の人間であり、長時間労働による健康への影響が懸念されています。一人ひとりの医師の健康確保のため、また、提供する医療の質を確保する観点からも、医師が疲弊せずに働けることが重要となっています。

令和6年度(2024年度)以降は、時間外・休日労働時間の上限規制がなかった医師にも、一般の労働者と同程度である960時間を上限として適用されるようになり、医療の現場は医療従者の努力だけではもたない時代となっていきます。

詳細は神奈川県及び厚生労働省の特設サイトをご確認ください。
神奈川県ホームページ  【医師の働き方改革ポータルサイト】外部リンク
厚生労働省ホームページ 【医師の働き方改革.jp】外部リンク

医師の働き方改革

上手な医療のかかり方

たとえば、少し具合が悪いなと感じた時、近いからと行って大きな病院に紹介状もなしにかかれば、診察料のほかに特別料金がかかります。大きな病院ですから予約で来ている方も多く、待合時間もその分、長くなります。また、夜間の救急外来にかかるのであれば少ないスタッフで運営している医療機関側の負担も増します。

上手な医療のかかり方をすることで、金銭的負担、時間的負担、そして医療機関の負担も軽減されます。

平日の診療時間内に受診しよう

本来、救急外来は、救急患者や突然重篤な症状となってしまった方のための外来です。また、救急外来は限られた少人数の医療従事者で対応しています。

不要不急な受診が増えると、医療従事者が疲弊してしまい、また本当に救急外来が必要な患者さんも、十分な医療が受けられなくなってしまいます。

比較的症状が軽い時に、仕事や用事を調整して、できるだけ日中の診療時間内に受診しましょう。

もちろん、診療にかかる費用も夜間診療・救急外来よりもお得になります。

まずは近くのクリニックを受診しよう

クリニックと大きな病院は提供する医療の役割分担をしています。クリニックでは、日常の生活で罹ってしまう風邪やケガを診てくださり、大きな病院では手術や、専門的で高度な治療が必要な患者さんを診ています。

何かしらの症状が出た時、これが大きな病気、重篤な障害が起きるものかどうかは自分自身では分かりません。

クリニックにかかることで専門的な治療や検査が必要かどうかを判断してもらい、必要に応じて大きな病院を紹介してもらいましょう。

かかりつけ医を見つけましょう

かかりつけ医は一人に決める必要はありません。

例えば内科はこの先生、眼科はこの先生、というように診療科ごとに自分が信頼できると思った先生をかかりつけ医と呼んで構いません。新しい病気や症状が出た時にも、日頃から体調や検査結果、過去の病歴を知っている先生であれば病状の変化や原因に早く気づいてくれます。

日頃からなんでも気軽に相談ができる「かかりつけ医」を見つけておきましょう。

身近な医療機関を探す

診療科目や診療日、対応可能な予防接種や特殊な外来の有無など、医療機関の詳細が検索できます。身近な医療機関・かかりつけ医を見つける一助としてください。

医療情報ネット(ナビイ)

神奈川県内の歯科診療を含んだ医療機関を探すことができます。

パソコン:https://www.iryou.teikyouseido.mhlw.go.jp/znk-web/juminkanja/S2310/initialize?pref=14外部リンク

救急車を呼ぼうか迷う時は

かながわ救急相談センター(♯7119)

#7119は、急なけがや病気の際に、救急車を呼ぶべきか、医療機関を受診する必要があるか、今すぐに受診できる医療機関があるかなど、24時間365日電話で相談することができるサービスです。

詳しくは、こちらのページや下記の神奈川県のホームページ外部リンクをご確認ください。

全国版救急受診アプリQ助

その時の症状を選択すると、緊急度に応じた必要な対応(「今すぐ救急車を呼びましょう」、「できるだけ早めに医療機関を受診しましょう」「緊急ではありませんが医療機関を受診しましょう」など)を表示してくれます。

WEB版Q助:https://www.fdma.go.jp/relocation/neuter/topics/filedList9_6/kyukyu_app/kyukyu_app_web/index.html外部リンク

アプリ版Q助:

アプリ版Q助

かながわ小児救急ダイヤル

小児救急ダイヤル

夜間にお子さんの体調で判断に迷ったとき、家庭でどのように対処すれば良いか、すぐに医療機関にかかる必要があるかなど、電話にて相談に応じます。

対応時間:毎日18時から翌8時

市外局番が042以外のプッシュ回線、携帯電話でご利用の場合:#8000

ダイヤル回線、IP電話、PHS等または市外局番が“042”のプッシュ回線でご利用の場合:050-3490-3742

※下記の症状があったら迷わずに救急車を呼んでください!

ためらわずに救急車を呼んで欲しい症状(大人)
ためらわずに救急車を呼んで欲しい症状(子供)

川崎市の健康づくり

日頃からの体調管理や健康づくりは医療費と医療機関の負担の軽減につながります。

川崎市では講演会やおうちでできる健康づくりの普及啓発、健康チャレンジを実施しています。

川崎市健康づくりのページへ