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薬は正しく使ってこそ”くすり” ~オーバードーズは危険!~

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近年、特に市販薬等を過剰に摂取する、いわゆる「オーバードーズ」が深刻な社会問題になっています。

1. オーバードーズとは

「オーバードーズ(overdose)」とは、1回あたりの薬の使用量(dose)が過剰(over)であること、または過剰摂取に至る行為のことをいいます。

医薬品は、安全に効能効果を発揮するために、適切な用法や用量が定められています。用法・用量を守らずに過剰摂取(オーバードーズ)すると、健康被害を生じたり、最悪、死に至ることもあります。また、依存症になってやめられなくなる場合があります。

2. オーバードーズの背景

「オーバードーズ」は、特に若年者を中心に広がっており、市販薬等の過剰摂取により、眠気や疲労感がなくなったり、ふわふわした気分になったりすることがありますが、これらの効果は一時的であり、効果が切れると不快な気分になり、同じ効果を期待して過剰摂取を繰り返してしまいます。過剰摂取により亡くなってしまう事例が発生するなど、社会問題となっています。

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3. 一人で悩まずご相談ください

薬剤師や登録販売者

薬局やドラッグストアでは、薬剤師や登録販売者が、症状などを確認したり、薬の注意事項についての情報提供を行っています。

薬の購入時やかかりつけ薬剤師・薬局に薬に関する相談をしてみてください。

かかりつけ薬剤師・薬局について

PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)

薬の効能効果、飲みあわせ、飲み方・使い方、薬に関する心配ごとなどの相談に、専任の相談員が答えています。(ただし、診断や治療などの医療に関する質問等においては回答できない場合があります。)

くすりの相談窓口(PMDA)外部リンク

相談窓口

市販薬等の過剰摂取(オーバードーズ)等、薬をやめられない方やその家族の相談窓口です。

川崎市相談窓口のホームページ

4. 薬は正しく使いましょう

薬には正しい使い方、飲み方があり、それらを守らないと、重大な副作用などが起きる危険性もあります。

薬剤師や登録販売者の説明をよく聞き、また添付文書をよく読んで、医薬品を正しく使いましょう。

薬の適正使用リーフレット

高齢者のためのくすり知識リーフレット

5. 薬局、店舗販売業の開設者のみなさまへ

厚生労働省より以下の通知が発出されております。一般用医薬品の適正販売及び適正使用について、引き続きご留意ください。

お問い合わせ先

川崎市健康福祉局保健医療政策部医事・薬事課薬物・血液対策担当

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2460

ファクス: 044-200-3934

メールアドレス: 40iziyak@city.kawasaki.jp

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