「多摩川スカイブリッジ」が第36回全国街路事業コンクールにおいて国土交通大臣賞を初受賞しました

　本市と東京都が共同で整備した「多摩川スカイブリッジ」が、全国街路事業促進協議会主催の第36回全国街路事業コンクールにおいて国土交通大臣賞を受賞し、福田市長が6月13日（木）に表彰式に出席しました。なお、本市が全国街路事業コンクールで受賞するのは初めてのことです。

　都道府県・政令指定都市、区市町村などの 970 団体で組織する全国街路事業促進協議会が主催するもので、地域経済と住民福祉の発展のため、街路整備に優れた業績をあげている地方公共団体等を表彰し、望ましい街路事業の推進と整備基準及び技術水準の向上を図ることを目的としております。

・受   賞   名　国土交通大臣賞

・受賞事業名　「東京都市計画道路補助幹線街路第333号線、東京都市計画道路環状第8号線及び川崎市都市計画道路3・4・29号殿町羽田空港線」

　「生態系保持空間の保全や航路、航空法による高さ制限などさまざまな制約の中で、景観や生態系への配慮が行き届いた美しい橋が新設されたことは素晴らしい。」「多摩川両岸の拠点を繋(つな)ぐ事業として多くの関係者等との調整も図られており、周辺の交通の円滑化だけでなく、歩行者やサイクリング等へのWell(ウェル)-being(ビーイング)に大きく貢献している点も高く評価された。」「生産拠点と空港を結ぶ生産性の向上に資する都市型の大プロジェクトであり、街路の重要さを示す優れた事業である。」などの理由から選定されました。