新しい橋の名称が「多摩川スカイブリッジ」に決定しました

本市と東京都が共同で整備を進めている川崎市殿町（キングスカイフロント）と羽田空港（羽田グローバルウイングズ）をつなぐ新しい橋の名称が「多摩川スカイブリッジ」に決定しました。

この橋は、多摩川の河口から1番目、世界との玄関口である羽田空港へつながる橋であり、国際競争力の強化に向け、羽田空港周辺地域及び京浜臨海部の連携を強化し、多摩川両岸の成長戦略拠点の形成を支えるインフラとなります。この橋の整備により、成長戦略拠点として、このエリア全体の価値・魅力が一層高まることを期待しています。

「多摩川スカイブリッジ」は、今後、橋面上の舗装工事などを進め、今年度末の開通に向けて安全かつ着実に整備を進めてまいります。

多摩川スカイブリッジ（Tamagawa Sky Bridge）

多摩川両岸の地域がつながり、空へ、世界へと発展していくようなイメージを抱きやすく、羽田空港に近接し、空が広く開放的に感じられる橋にふさわしい名称である。

• 橋の長さ：約675m
• 幅員：17．3m～21．3m
• 事業主体：川崎市、東京都［施行主体：川崎市］

※東京側（羽田空港側）取付部は、国土交通省施行

1．募集期間：令和3年1月15日（金）～令和3年2月15日（月）

2．応募方法：川崎市ホームページ、はがき、FAX、持込

3．応募総数：8，498件

4．応募数上位20案

5．選定までのプロセス

• 御応募頂いた名前のうち上位20案を抽出しました。
• 上位20案のうち、エリア全体の価値・魅力を高めるような理由を持った名前か、両岸の地域から愛着が得られるような名前か、橋梁の位置が分かり易い名前か、国際的な視点から違和感のない名前かなどを踏まえて、国や東京都、川崎市など事業に係る行政機関や地元で構成する検討委員会にて検討し、「多摩川スカイブリッジ」を選定しました。

「多摩川スカイブリッジ」に御応募頂いた方の中から、抽選の結果、開通式典への御招待と記念品を贈呈する受賞者が川崎市幸区在住の伊東　浩様（79才）に決定しました。また、今回の公募では、予想以上に多くの方々から御応募をいただいたことから、「多摩川スカイブリッジ」に御応募頂いた方のうち、未来を担う中学生以下の5名の方も開通式典への御招待と記念品の贈呈を行います。