長沢浄水場排水処理施設改良工事
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長沢浄水場では、令和8年度に排水処理施設の改良工事に着手しています。ここでは、本施設の概要と工事の進捗状況を紹介します。
工事の完成予定図

手前にある円形の池は、一次濃縮槽。奥にある建物が排水処理棟です。
現在の長沢浄水場の排水処理施設

浄水場での処理工程についての詳細はこちらです。
川や湖などの自然の水は、普段はきれいに見えても、山から流れ込む土や小さなゴミ、においの原因などのにごりが混ざっています。
このような水は飲料水として適さないため、浄水場では常にこのにごりを沈でん池やろ過池を通し、取り除いています。
このプロセスを経て、毎日皆様の蛇口まで安全で清潔な水道水をお届けしています。

一方で、取り除かれたにごりについても、浄水場内で処理する必要があります。
排水処理施設は沈殿・ろ過されたにごりを含む排水を「浄水発生土(固形物)」と「水」に分けるための施設です。
なお、排水処理後の「水」は工場用の水の原水として再利用し、「浄水発生土」は主に改良土などに再利用しており、環境に配慮した施設となっています。

排水処理棟

脱水機設備
各施設の役割と工事の概要
一次濃縮槽
沈でんろ過されたにごりを含む排水を静かに溜めて、汚泥(水に含まれるにごりの成分を集めたもの)を沈降させる施設です。排水中の汚泥の濃度を高めることで、この後の脱水機設備の作業効率を上げることにつながり、環境に配慮した施設としての機能の一端を担っています。
この一次濃縮槽は、古い基準で造られているため、現行基準で見ると地震に対する強度(耐震性能)不足となっています。補強工事を行い、現行基準に適合するよう、耐震性能をアップさせます。
掻き寄せ機:
沈降した汚泥を集めるための機械です。更新することで、今後はメンテナンスがしやすくなります
接続配管 :
排水処理棟へ汚泥を運ぶ圧送管などの配管類も交換します。
脱水機設備・排水処理棟
汚泥の濃度を高めた排水は、ろ布をとりつけた脱水機設備で締めつけ、浄水発生土(固形物)と水に分離します。
この脱水設備は稼働開始から30年以上が経過しています。老朽化による故障・不具合の発生リスクやメンテナンス費用が増加している現状から、更新が必要となっていました。
新しい脱水機設備では、主要機器である締付装置を電動式としています。(従前のものは油圧式)
これにより、締付装置の消費電力をこれまでの1/20程度に減らすことが可能となります。
建替え後の排水処理棟は、機器のメンテナンスや更新のしやすい構造となります。
入札手続の経過
本事業は、令和5年7月7日より効率的・効果的な発注を目指し、本市初の「設計・建設・運転維持管理一括型発注方式(DBO方式)」にて入札を実施し、令和6年5月29日に基本契約を締結しました。
工事の進捗状況
工事の進捗状況についてはこちらです。
長沢浄水場排水処理施設改良工事の進捗状況
お問い合わせ先
川崎市上下水道局水道部施設整備課
住所: 〒216-0005 川崎市宮前区土橋3-1-1
電話: 044-866-1121
ファクス: 044-852-1120
メールアドレス: 80sisei@city.kawasaki.jp
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