船頭小屋(せんどうごや)「菅の渡し」(「すげのわたし」)
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所在地
川崎市多摩区枡形7‐1‐1
所有者
川崎市立日本民家園
船頭小屋「菅の渡し」
この船頭小屋は、昭和4年から45年まで多摩川の「菅の渡し」で使用されていました。当時の場所は稲田堤の京王線鉄橋横にあり、民家園で展示されている小屋の脇には大正14年銘の「菅の渡し道しるべ」の石標も立てられています。小屋の四隅の柱には、増水時に小屋が移動できるよう、丸太を通して担ぐための鉄輪がとりつけられています。多摩川の「菅の渡し」は江戸時代からあり、昭和45年頃に廃止されました。その後、菅町会がこの小屋を保存していましたが、昭和48年になって川崎市立日本民家園に引き取られ、このように展示されることになりました。
一般公開 有
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