みどりの里親
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「みどりの里親」とは ~市制100周年を機に輪が広がっています~
100 年後のたかつのまちのために、自然の賑わいとともにある持続可能な循環型都市「エコシティたかつ」の再生と創造を目指す取組である「エコシティたかつ」推進事業において進めている取組のひとつ。事業で活動する緑ヶ丘霊園内等、区内に自生する希少な在来植物を、専門家の指導のもと地域の学校・団体・事業者等との協働により保全・育成し、株を増やして本来の場所に戻す活動で、生物多様性の保全に貢献します。
ノカンゾウの保全活動
ノカンゾウは、万葉集にも詠まれた在来種で、かつては高津区でもあちこちで見られた野の花でしたが、現在は都市化に伴い数が減っています。そのような中、2022年に区内の緑ヶ丘霊園で自生している株を発見しました。そこで、2024年に迎える市制100周年及び全国都市緑化かわさきフェア開催に向けて日常生活に身近なみどりを増やしていく取組としてみどりの里親を始めました。下作延小学校や川崎フロンターレ事務所(末長所在)など、区内各所において協働での保全活動を始めています。
【終了しました】★11月18日★ノカンゾウの里親を募集します
苗を受け取られた方には、登録の御連絡先宛てに株分けの御案内を差し上げます。
時期は、来夏以降となります。それまでの間に育成について等、御不明な点がありましたら高津区役所企画課(67kikaku@city.kawasaki.jp)にお問合せください。
ーー以下は配布時の実施概要ですーー
みどりの里親になっていただける方に、ノカンゾウの株を配布します。里親になるには、お名前と連絡先(メールアドレスまたは電話番号)の登録が必要です。御自宅などで育てた株は、2024年以降、もともと育っていた緑ヶ丘霊園に戻していく予定です。【日時】2023年11月18日(土)11時~16時
【場所】武蔵溝ノ口駅南北自由通路(市主催の脱炭素イベント「まるっとサステナフェスティバルの1ブースとして実施します)
【人数】先着50名程度(ひとり最大3株まで)
※土やプランターはつきません。
育て方
ノカンゾウは乾燥や雨に強く、育てやすい植物です。
「みどりの里親」でもらった株をお庭かプランターに植え、乾いたら十分に水やりしてください。
冬には乾燥してしまいますが、大丈夫!根が力強く生きているので、春~夏にはきれいなオレンジの花を咲かせます。
株分け(株が育ったら)
分けた株は年に一度、高津区役所企画課から緑が丘霊園に戻します。ノカンゾウ本来の場所に戻すことで、生物多様性の保全に貢献します。
※株分けの詳細は2024年夏以降に本ホームページにて御案内します。
お問い合わせ先
川崎市高津区役所まちづくり推進部企画課
住所: 〒213-8570 川崎市高津区下作延2丁目8番1号
電話: 044-861-3131
ファクス: 044-861-3103
メールアドレス: 67kikaku@city.kawasaki.jp
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