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予防接種を受けましょう(受けるときの注意事項など)

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予防接種を受けましょう

  • お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、生後数か月で自然に失われていきます。そのため、赤ちゃん自身で免疫を作って病気を予防する必要がでてきます。
  • 予防接種とは、感染症の原因となるウイルスや細菌、又は病原菌が作り出す毒素を弱めて予防接種液(ワクチン)を作り、これを接種することで、その感染症に対する抵抗力を作ることです。
  • 予防接種は体調のよい時に受けるのが原則です。日頃から保護者の方はお子さんの体質、体調など健康状態によく気を配りましょう。そして気になることがあれば、あらかじめかかりつけ医に相談してください。

保護者の同伴について

  • 予防接種には保護者(親権者、一般的には父母)が同伴してください。保護者が体調不良など特段の理由で同伴ができない場合は、「保護者が同伴できない場合」をご覧ください。
  • 予防接種を接種する医師は予診票に書かれたことからお子さんの状態を確認し、予防接種の可否について判断します。予診票は、接種する医師への大切な情報になります。安全に接種が受けられるよう、責任を持って正しく記入するようにしましょう。

予防接種を受ける際の注意事項

体温

  • 37度5分以上の発熱がある場合は、予防接種を受けることができません。

予防接種の効果や副反応等についての事前確認

  • 「予防接種と子どもの健康」を読んで予防接種の効果、副反応、必要性を理解して予防接種を受けましょう。わからないことは、接種を受ける前に接種する医師に質問しましょう。

発育歴

  • 出生の状態、その後の発育状態について健診での指摘等について医師が確認します。

接種日当日の体の具合

  • どのように具合が悪いか確認し、病気の種類により、医師が接種の可否を判断します。

最近1か月以内の病気

  • お子さんは麻しん、風しん、水痘、おたふくかぜ等にかかりやすく回復不十分なことがあります。病気の種類によっては、治癒後2~4週間の間隔をあけて予防接種を受けたほうがよいものがあります。お子さんの状態によってこの期間は異なりますので、必ず医師にご相談ください。
病気になった後の予防接種
かかった病気予防接種を受けられるようになるまで(目安)
麻しん(はしか)治ってから4週間程度
風しん、水痘、おたふくかぜ 等治ってから2週間から4週間程度
突発性発疹、手足口病、伝染性紅斑、インフルエンザ 等治ってから1週間から2週間程度

家族や遊び仲間の病気

  • 身近な人から病気がうつっていても、症状が出ていない可能性があります。病気の種類によっては、接種を延期したほうがよい場合があります。

1か月以内の予防接種

  • 予防接種を受けた後、別の種類の予防接種を受けるためには、直前に受けた予防接種が注射生ワクチンの場合は27日以上の間隔をあける必要があります。

生まれてから今までにかかった病気

  • 継続して治療を受けている場合には、原則としてその疾患の主治医から予防接種の実施に対する意見書又は診断書をもらってから予防接種を受けるようにしてください。
  • 病気の内容によっては予防接種に関する専門医を紹介する場合があります。
  • 接種しようとしている病気にかかったことがある場合は、予防接種を受けることはできません。

結核患者との接触歴(BCG接種の場合)

  • 生後、家族等に結核にかかった人がいて、その人と接触があった場合に、既に結核に感染している可能性があるので、その時の健診結果等を確認します。

ひきつけ(けいれん)

  • けいれんの原因診断がついている場合には、主治医と事前によく相談しましょう。

薬や食品によるじんましんや体調の変化

  • ワクチンに含まれる成分と関係がないものは心配ありません。
  • ワクチンにはその製造過程における培養に使う卵の成分、抗生物質、安定剤などが入っているものがあるので、これらにアレルギーがあるといわれたことのあるお子さんは注意が必要です。

子どもの先天性免疫不全

  • 免疫不全の方は、生ワクチンによる副反応発症のおそれがあります。

予防接種による副反応

  • 以前に予防接種による副反応があった場合、その使用ワクチンの成分と実施しようとするワクチンの成分について共通性の確認が必要になります。予防接種の接種液に含まれる成分で、アナフィラキシーショックを起こしたことが明らかなお子さんは予防接種を受けることができません。

家族に予防接種を受けて具合の悪くなった者がいるか

  • 家族は体質が似ていることが多いので、状況を確認します。

過去の輸血、ガンマグロブリンの投与

  • 過去の輸血又はガンマグロブリンの投与等は、BCGを除く生ワクチンの効果を弱める可能性があります。