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川崎水素戦略

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川崎水素戦略

水素社会の実現に向けた川崎水素戦略

  川崎市では、平成27(2015)年3月に「水素社会実現に向けた川崎水素戦略」を策定し、水素エネルギーの積極的な導入と利活用による「未来型環境・産業都市」の実現を目指して進めてきました。

 現在ではカーボンニュートラルに向けた世界的な潮流の加速を踏まえ、令和4(2022)年3月に策定した川崎カーボンニュートラルコンビナート(CNK)構想に統合し、構想の実現に向けた戦略のひとつと位置づけています。

水素社会実現に向けた川崎水素戦略(CNK構想策定前のもの)

リーディングプロジェクト

 水素社会の実現に向けて、川崎水素戦略を具体化し、先導的なモデルとなるプロジェクトとして、8つのリーディングプロジェクトを企業や国等多様な主体と連携して推進しています。

リーディングプロジェクト一覧

No.

 プロジェクト名

 概要 【事業主体・主な連携先】
1水素サプライチェーン構築モデル (R2完了)  海外の未利用エネルギー由来の水素をトルエンと反応させて常温常圧の液体にし川崎臨海部に運び、再び水素を取り出して水素混焼発電を行う水素サプライチェーンの実証 【次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合(AHEAD)】 AHEADホームページ外部リンク
2

水素BCPモデル (R3完了)

   太陽光発電の電気で製造した水素を貯蔵し、燃料電池により平常時や災害時に施設や避難者に対して電力や温水を供給する自立型エネルギー供給システム「H2OneTM」の実証 【東芝エネルギーシステムズ(株)】
3鉄道駅における水素BCPモデル(PDF形式,411.71KB)  再生可能エネルギーなどを駅に導入する「エコステ」の取組として、JR南武線武蔵溝ノ口駅において鉄道事業者として初めてCO2フリー水素を導入し、平常時や災害時に活用【東日本旅客鉄道(株)】
4地域循環型水素地産地消モデル (PDF形式,620.19KB) (R3完了)  地域で発生する使用済プラスチック由来の水素を、臨海部の国際戦略拠点キングスカイフロントにパイプラインで輸送し、大型燃料電池を活用してエネルギー利用する水素の地産地消モデルの実証 【昭和電工(株)】(現在は(株)レゾナック)
5燃料電池フォークリフト導入・クリーン水素活用モデル (R2完了)  風力発電の電気で水を電気分解して製造した水素を、新開発の簡易水素充填車を使って京浜臨海部の物流倉庫等に輸送し、燃料電池フォークリフトで利用する実証 【トヨタ自動車(株)ほか】
6パッケージ型水素ステーションモデル  水素製造装置、水素充填設備、ユーティリティ設備等のパッケージ化により、整備費用縮減と工期短縮を実現するパッケージ型水素ステーションの実証 【三菱化工機(株)】
7CO2フリー水素充填・フォークリフト活用モデル実証事業  中規模オンサイト型充填基地のモデルとしてのシステム構築を目指し、太陽光発電の電気で水を電気分解して製造した水素を、事業所内で燃料電池フォークリフトに充填し活用 【大陽日酸(株)】
8燃料電池鉄道車両の実用化に向けた実証事業  水素をエネルギー源として燃料電池と蓄電池の組み合わせで電車を走行させるハイブリット車両の実用化に向けて、走行試験を伴う実証試験を実施(走行試験路線:JR南武線(尻手~武蔵中原)、JR南武線尻手支線、JR鶴見線) 【東日本旅客鉄道(株)】

京浜臨海部水素ネットワーク協議会について

  川崎市では、水素ネットワークの構築による水素社会の実現に向けて、有識者、立地企業等で構成する「京浜臨海部水素ネットワーク協議会」を設置しています。

パンフレット・動画

川崎水素戦略のパンフレット

水素に関するこども向けパンフレット

リーディングプロジェクト2分動画
リーディングプロジェクト30秒動画
川崎水素戦略イメージ動画
子供向け水素動画

News & Topics