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サンキューコールかわさき

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基本施策 VI-3-(2) 水とのふれあいの場づくり

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(1)水と緑のネットワークづくり

現状と課題

  • 河川や水路は、市街地に残された貴重な水と緑のオープンスペースとして、市民の関心が高まっています。また、都市景観の形成や身近な親水施設としての役割が増大してきたことから、まちづくりと一体的な整備が求められています。
  • 一方では、都市化の進展により畑や林などの雨水浸透域が減少したことにより、湧水の枯渇や河川の平常時の水量減少による生態系への影響が懸念されています。

計画期間(2008~2010年度)の取組

  • 水辺は私たちにとって、最も身近な憩いの場であり、遊びの場であり、コミュニティの場であり、地域形成の軸となっていたことから、再び水辺を見つめ直し、地域形成の軸とするために、河川や水路に隣接する道路等の緑化を図り、水辺との一体的な空間を創出することで、水と緑のネットワークの形成を推進します。
  • 幸区の町田堀の環境整備を完了します。
  • 高津区の旧平瀬川の環境整備に向けて2008年度に策定する全体整備計画(素案)を基に市民や地域とのパートナーシップによる検討を重ね、2010年度に全体整備計画を策定します。
  • 平瀬川支川の多自然川づくりなど、うるおいのある水辺空間を創出します。
  • 中原区の渋川の環境整備に向けて2009年度に策定する渋川整備基本計画(素案)を基に市民や地域とのパートナーシップによる検討を重ね、2010年度に渋川整備基本計画を策定します。
  • 健全な水循環を回復し地下水保全を図るため、地下水涵養と湧水地の整備を推進します。
河川・水路環境整備状況(2006年度末)
具体的な事業と事業目標 表

(2)魅力ある緑地・親水空間の形成(再掲)

現状と課題

  • 川崎臨海部は、主に産業の利用に供されていることから、市民が水際線にふれることのできる機会が少ない地域となっており、臨海部におけるアメニティ豊かな環境の再生が必要となっています。
  • 市民の価値観の多様化や余暇時間の増大を背景とした人々の交流やレクリエーションの場の創出など、市民に開かれた臨海部へのニーズも高まり、港を中心とした、多摩川、運河、緑地などの水際空間、産業観光などの地域資源を活用した魅力づくりにより、臨海部の活性化を図るとともに、市民が海にふれあえる機会を提供することなどが求められています。

計画期間(2008~2010年度)の取組

  • 市民や港で働く人たちの憩いの場として、本市初の人工海浜等を有する新たな親水空間としての東扇島東公園のオープニングイベント等を2008年に開催します。
  • 東扇島東公園の開園を契機に臨海部のさまざまな地域資源を活用した賑わいを創出するとともに、市民への憩いとうるおいの環境を提供していきます。
  • 港湾振興会館(川崎マリエン)を中心に、東公園や西公園など緑道を通じ回遊性を高めるとともに、港の環境や緑地を良好に維持管理していくことにより、安全性を確保しつつ魅力ある空間を提供していきます。

具体的な事業と事業目標⇒V-4-(5)-(1)

お問い合わせ先

川崎市総務企画局都市政策部企画調整課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2550

ファクス: 044-200-0401

メールアドレス: 17kityo@city.kawasaki.jp

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