基本施策 1-3-(1) 良好な都市景観形成の推進
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(1) 良好な街なみづくりの推進
現状と課題
- 身近な自然や地域が育んできた歴史、旧街道の面影が残る街なみなど、地域の個性・資産を活かしたまちづくりを進めていくことが求められています。
- このため、魅力的で質の高い都市景観の形成に向けたさらなる取組が必要となっています。
- また、これらを実現するためには、市民の提案や自主的なまちづくり活動を推進していく必要があります。
計画期間(2008~2010年度)の取組
- 「川崎市景観計画」により地域の景観形成を先導していく地区や市の景観の骨格を構成する重要な地区を「景観計画特定地区」に指定し、個性と魅力ある景観づくりを推進します。
- 景観形成のルールづくりを通して、地域コミュニティが育まれるような活動を支援し、市民、事業者、市との協働によるまちづくりを推進します。
- 景観施策の情報提供や啓発活動の一層の展開を図り、地域の主体的な景観形成の取組を推進します。
(2) 景観に配慮した公共空間づくりの推進
現状と課題
- 道路・河川・公園などの公共施設や公共建築物は、多くの人が利用するため、これらの整備にあたっては、周辺環境や景観に配慮した公共空間づくりに向けて、行政が積極的にリードする役割を担っています。
- 多摩川は、市民の憩いの場や自然とのふれあいの場として親しまれています。この豊かな自然環境を都市の景観形成に活かして、自然環境と調和したうるおいのある街なみ形成を進めていくことが重要となっています。
計画期間(2008~2010年度)の取組
- 「川崎市景観計画」や「公共スペース景観形成ガイドライン」を活用し、景観に配慮した公共施設等整備の取組を推進します。
- 「多摩川景観形成ガイドライン」を活用し、多摩川と周辺市街地との自然環境の調和した魅力的なまちづくりをめざし、民間事業者への景観デザイン等の誘導を進めます。
- 地域の街なみなどの良好な景観形成を図るため、河川などの公共空間の景観づくりを進めます。
お問い合わせ先
川崎市総務企画局都市政策部企画調整課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2550
ファクス: 044-200-0401
メールアドレス: 17kityo@city.kawasaki.jp
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