基本施策 3-3-(1)　いきいきと学び、活動するための環境づくり

実行計画について
政策体系
政策体系別計画を構成する7つの基本政策と体系数
基本政策　目次
政策の執行を支えるその他の事務事業・経費
区計画
政策体系別計画事業費

• 地域がかかえる課題が多様化、複雑化し、その解決に向けて地域の力が必要とされている中、課題を地域自らが解決していく学習環境の整備が求められています。
• 地域に密着した生涯学習や市民活動の場を整備する必要があります。

• 富士見周辺地区整備基本計画と整合した教育文化会館の再整備に向けた検討を進めます。
• 地域の学習活動の拠点として有馬・野川地区に生涯学習拠点施設を2009年度に開館します。
• 武蔵小杉駅前グランド地区に、新中原市民館を2009年度に開館します。
• 武蔵小杉駅南口地区西街区の再開発にあわせ、新中原図書館を2009年度に着工します。
• 情報化社会に対応し、市民のさまざまなニーズに対応できる図書館サービスを提供するために、図書館職員の専門性の向上、レファレンス機能の強化を図ります。
• 図書館の利用率向上とコスト削減をめざした新しい管理手法の実施に向けた取組を進めます。

• 団塊の世代が定年退職期を迎え、活動の場が職場から地域に移っていくという大きな環境の変化が想定されています。この世代がこれまで培ってきた豊富な経験・知識・能力を発揮し、これを地域の課題解決のために活かしていくしくみづくりが必要となっています。
• 学習機会の提供によって市民が学んだ成果を地域づくりや市民活動に還元していくための生涯学習を展開し、地域の豊かな人材や資源を活かして、次世代の市民の育成や地域の教育力の向上を図ることが課題となっています。
• 市民の自主的・主体的な生涯学習活動を効果的に支援し、地域の力を伸ばしていくための生涯学習に関する情報の収集・提供・相談などの環境の整備が求められています。

• 団塊の世代を中心としたシニア世代が、地域の課題解決の原動力として活躍できるよう、社会参加への支援をしていきます。
• 市民の学習及び活動の支援、社会教育に関わる市民団体、ボランティアの育成、市民のネットワークづくりなどを行い、市民の力による地域の教育力向上をめざします。
• 川崎市の小学生が、那覇市の小学生とゴーヤーの栽培を通して相互理解を深め、交流を図ります。
• 生涯学習における、市民の参加・参画・協働の機会をより広範に広げるために、インターネットを活用した学習情報の提供を推進し、情報化社会に対応した市民の学習環境を整備するため、学校教育や生涯学習の多様なニーズに対応した視聴覚教材・機材などを充実します。

• 市民の自主的な生涯学習・文化活動・スポーツ活動などの市民活動が活発化する中で、市民は地域の身近なところに活動の場を求めています。こうした中で、学校施設の有効活用を一層推進し、市民に活動の場を提供していくことが課題となっています。

• 身近な学校施設を市民の生涯学習、スポーツ、市民活動などの場として有効活用し、市民が学び、活動する環境の整備をセキュリティ対策を講じながら進めます。
• 校庭、体育館、プール、特別教室等の学校施設の開放・有効活用を一層推進し、夜間・土日を中心とした地域主体の管理体制の整備を進めます。
• 地域への貸出しを含めた学校図書館の有効活用を進め、地域の読書活動を支援します。