基本施策 2-4-(2) 地域での健康づくりのネットワーク化の推進
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(1) 市民が主体の健康づくりへの支援
現状と課題
- 市民及び地域の健康づくり関係団体・保健医療関係団体・学校・企業などが健康課題を共有し、市民が主体となる健康づくりを推進するために、市民との協働による健康づくりのネットワークのさらなる広がりが求められています。
- 我が国においては、健康の基本となる「食」への関心が高まるとともに、食育基本法が制定され、「食育」推進運動が進められています。本市においても「食育推進計画」の策定と計画に基づく取組を推進することにより、市民が健全な食生活を実践できるよう、支援することが求められています。
- 市民の健康を脅かす原因である生活習慣病は、特に若いときからの生活習慣の影響が大きいことから、壮年期前の世代への積極的な健康づくりの支援が必要となっています。
計画期間(2008~2010年度)の取組
- 「かわさき健康づくり21」に基づく取組を推進するとともに、生活習慣病に起因する疾病の予防を重視し、健康寿命の延伸と生活の質の向上を図ることをめざして、地域と職域(産業保健)が連携した健康づくりネットワークの構築を図ります。
- 食育推進計画に基づき、全ての世代を対象とした健全な食習慣の確立、食の安全や栄養等に関する情報提供など、市民との協働のもと関係機関・施設等と連携して、食育の推進に取り組みます。
- 生活習慣病に関する総合的な窓口の開設や、40歳代以前の市民に対し、特にメタボリックシンドロームに着目した生活習慣病予防対策としての保健指導などを実施します。
- 給食施設利用者の健康づくりを推進するため、給食施設への指導を実施します。
お問い合わせ先
川崎市総務企画局都市政策部企画調整課
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