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第一話「迷惑駐輪の巻」の動画の目や耳の不自由な方へのテキスト情報ページ

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第一話「迷惑駐輪の巻」のあらすじ(テキスト情報)

<出演>                                                                井上京子選手(京子)、伊藤薫選手(伊藤)、青野敬子選手(青野)、Sareee選手(Sareee)、ディアナ井上、かわさきレインボー☆ガール、悪役A、悪役B、その他エキストラ

<特別出演>                                                              川崎市長 福田紀彦(男性)

<ナレーション>                                                         ディアナ リングアナウンサー  船生ゆりや                                                                                                                                                                                                                                                                      

【シーン1 銀座街(その1)】                                                  ○川崎・銀座街。                                                             

ナレーション  「ここは川崎・銀座街。ワールド女子プロレス・ディアナの選手たちが、練習を終えてやってきました」

○京子、Sareee、伊藤が話しながら歩いてくる。                                          

伊藤「やっぱり練習して、汗かいたら、お腹すきますね」                                   

京子「そうだねー、じゃあ、中華料理の「天龍」さんにでも行こうか?」                       

Sareee「自分も行きたいです!」                                              

京子「いいよいいよ、じゃあ行こう」

○三人、立ち去る。                                                         

伊藤「自分、何にしようか迷います」                                             

京子「あそこ、なんでも美味しいからなー。何にしようか?」                                  

伊藤「じゃあ、自分は天津丼にします」                                          

京子「私は~、じゃあ、タンメンと餃子かなぁ~」                                   

Sareee「自分は炒飯がいいです」                                                

伊藤「でも、野菜採った方がいいから、野菜炒めどうですか?」                                     

京子「いいねー、野菜炒め。野菜炒めにしよう!」                                       

伊藤「はい」

○喋っている3人の前に、次々と自転車が停められていく。                                

京子「それにしても・・・」                                                      

ナレーション「いつの間にか、3人の周りには、沢山の放置自転車が停められていました」     

伊藤「すっごい数の放置自転車ですね、これ」                                        

ナレーション「放置自転車は、歩行者や緊急車両の通行の妨げになるばかりではなく、その撤去には沢山の税金が使われるのです」                                        

Sareee「これ、どうにかならないんですかね?」                                       

京子「ホント、迷惑だよなー・・・よし!こんなときは!」                                   

Sareee「こんなときは??」

○京子、スマホを取り出し、電話をする。                                       

京子「レインボー☆ガール!カモンッ!」

○だけど、何も変化がない。                                                  

Sareee「誰か呼びました???」                                                

京子「呼んだよ・・・ほら」

○京子の後ろに、レインボー☆ガールが立っている。                                    

伊藤・Sareee「わお!」                                                       

伊藤「誰だよ、こいつ??」                                                    

京子「かわさきレインボー☆ガールだよ」                                     

伊藤・Sareee「かわさきレインボー☆ガール??」                                          

ナレーション 「説明しよう。川崎にうずまくさまざまな悪と戦うために、川崎市殿町からやってきた、かわさきレインボー☆ガール!ちなみに、レインボー☆ガールのかわさきおすすめスポットは、浮島町の工場夜景である」                                                  

京子「このレインボー☆ガールがいれば、もう安心!レインボー☆ガール、放置自転車を片付けて!」

○うなづくレインボー☆ガール。自転車に触ろうとする。と、そこに待ったをかける伊藤。              

伊藤「ちょっと待った!」

○レインボー☆ガールの動きが止まる。                                            

京子「なんだよ?」                                                       

伊藤「たとえ放置自転車でも、人の自転車を勝手に動かしたり、片づけたりしたら、ダメなんじゃないですかね?」                                                     

Sareee「たしかに・・・」                                                  

京子「じゃあ、どうすればいいのよ?」

○全員、考え込んでしまう。(レインボー☆ガールは腕を組んで、首をかしげるだけ)

○そのとき、何かひらめいたレインボー☆ガール。京子に耳打ちする。                         

京子「・・・なーるほど!よし、やるぞ!」                                           

伊藤「ええ~。京子さん、また、なにやるんですか?」                                   

京子「いいから、ついてこい、おら!」

○全員、いったん銀座街を立ち去る。

【シーン2 銀座街(その2)】                                                         ○銀座街の風景カット。

○紙を持っている京子。ディアナの人たち(伊藤・Sareee・青野・ディアナ井上)に見せる。                 

京子「ほら、どう?これ!」                                                  

Sareee「なんですか、これ?」

 ○Sareee、渡された紙を見る。そこには『自転車(じてんしゃ)は 駐輪場(ちゅうりんじょう)に 停(と)めましょう かわさきレインボー☆ガール』の文字と、レインボー☆ガールの写真が。                        

京子「今ここにある放置自転車を片付けたところで、また次の人が停めちゃえば、意味がないじゃん。それよりも、自転車は駐輪場に停めるように心がけることを、ひとりでも多くの人にアピールすることが大事なんだよ」                                               

Sareee「なるほど!京子さん、頭よさげです!」                                         

京子「よし、もう許可は取ってあるから、このチラシをみんなで配りに行こう!」                   

全員「おー!」

○歩いている人にチラシを配る、ディアナの選手たち。                                     

ナレーション「こうして、ディアナとレインボー☆ガールによる悪との地道な戦いは始まった。川崎に真の平和が訪れるその日まで、戦え、ディアナ!戦え、かわさきレインボー☆ガール!」                                                       

京子「みなさん!自転車は駐輪場に停めましょう!」                                

全員「ご協力お願いします!」

【シーン3 エンドロール】                                                      ○「かわさきレインボー☆ガール」の歌が流れる(歌:141chan)。

○映像はNGカット。

― つづく ―

【シーン4 とあるビルの一室】                                             ○とあるビルの一室で、その様子をブラインド越しに見つめている男性の背中。                 

男性「頼んだぞ・・・」

○サングラスを取り、振り返る。                                 

男性「・・・レインボー☆ガール」

○その男性は福田紀彦川崎市長であった。