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法制度化に向けた取組

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本市が特別市に移行するためには、まずは法律を作ることが必要です。本市は、特別市の法制化に向け、国を始めとした関係団体へ働きかけを行っています。このページでは、法制化に向けた本市の取組について、指定都市市長会と連携した取組、県内の指定都市と連携した取組、本市独自の取組を掲載しています。

特別市の法制化に向けた指定都市市長会の取組

多様な大都市制度実現プロジェクト

福田川崎市長がプロジェクトリーダーを務めている指定都市市長会「多様な大都市制度実現プロジェクト」の開催状況を掲載していますので、こちら外部リンクを御覧ください。

過去の「多様な大都市制度実現プロジェクト」の開催状況(令和3年11月まで)は、こちら外部リンクを御覧ください。

人口減少時代を見据えた多様な大都市制度の早期実現に関する提言(素案)

令和6年11月18日に開催した指定都市市長会議において、人口減少時代を見据え、日本全体の危機的状況を踏まえた大都市の役割の重要性や、特別市制度の創設を含む多様な大都市制度の必要性について、国や国会議員、経済界など、多くの関係者に御理解いただき、大都市制度改革の機運醸成に繋げることを目的とした「人口減少時代を見据えた多様な大都市制度の早期実現に関する提言(素案)」を策定しました。

新たな大都市制度「特別市」の創設に向けて

現在の大都市制度の状況と特別市の概要、特別市への移行による効果を掲載していますので、こちら外部リンクを御覧ください。

シンポジウムの開催

多様な大都市制度の早期実現に向けて有識者を招いてシンポジウムを開催しています。直近では令和6年3月に、

『10年後を見据えた大都市のあり方を考える -今、必要な大都市の役割、制度とは- 指定都市市長会シンポジウムin川崎』を開催しました。

詳細や過去のシンポジウムについてはこちらを御覧ください。

大都市制度の確立に向けた動き

指定都市市長会の取組を中心とした大都市制度の確立に向けた動きをまとめていますので、こちら外部リンクを御覧ください。

特別市の周知用ポスター

こちら外部リンクから指定都市市長会作成の広報動画もご視聴いただけます。※X(旧twitter)に遷移します

神奈川県内三指定都市の取組

「県内三政令市市長・正副議長懇談会」を開催し、「共同メッセージ」をとりまとめました

県内三政令市(横浜市、川崎市、相模原市)の市長及び市議会正副議長が、新たな大都市制度「特別市」の法制化の早期実現に向けた三市の連携について意見交換等を行い、「共同メッセージ」をとりまとめました。(令和6年9月)

住民目線から見た「特別市」の法制化の必要性~神奈川から実現する新しい自治のかたち~

横浜市長・川崎市長・相模原市長が「住民目線から見た『特別市』の法制化の必要性 ~神奈川から実現する新しい自治のかたち~」について、共同で発表しました。(令和4年7月)

神奈川県内三指定都市の特別市を目指すイメージ画像です

発表の構成

1 はじめに

2 3市が目指す「特別市制度」とは

 ・めざす特別市の姿や考え方

 ・特別市の制度化に向けた論点

 ・特別市の法制化の必要性

3 むすび

これまでの主な取組経過や動向

本市取組等
令和6年11月【指定都市市長会】
総務大臣に対し「次期地方制度調査会における調査審議に関する指定都市市長会要請」を実施外部リンクするとともに、「人口減少時代を見据えた多様な大都市制度の早期実現に関する提言(素案)」を用いて意見交換外部リンクを実施。
令和6年11月【指定都市市長会】
多様な大都市制度実現の機運醸成に向けて、「人口減少時代を見据えた多様な大都市制度の早期実現に関する提言(素案)」外部リンクを策定。
令和6年9月【横浜市・川崎市・相模原市】
横浜市・川崎市・相模原市の市長、議長及び副議長が「県内三政令市市長・正副議長懇談会」を開催し、「共同メッセージ」を公表。
令和6年6月[川崎市]
令和7年度 国の予算編成に対する要請書」にて特別市制度の創設を国へ要請。
令和6年4月[指定都市市長会]
多様な大都市制度の早期実現に向けて、指定都市13市で「多様な大都市制度実現プロジェクト」を新たに開始。外部リンク
令和6年3月[指定都市市長会、川崎市]
「指定都市市長会シンポジウムin川崎」を開催。外部リンク
令和5年11月[指定都市市長会]
「多様な大都市制度の早期実現を求める指定都市市長会提言」を総務副大臣に実施。外部リンク
令和5年9月[川崎市]
川崎市全町内会連合会による「特別市」の早期実現に向けた要望書を受領。(PDF形式,77.92KB)
令和5年6月[川崎市]
令和6年度 国の予算編成に対する要請書」にて特別市制度の創設を国へ要請。
令和5年2月[指定都市市長会、川崎市]
「指定都市市長会シンポジウムin川崎」を開催。外部リンク
令和4年12月[指定都市市長会]
特別市制度の早期実現を柱とした「多様な大都市制度の早期実現を求める指定都市市長会提言」を総務大臣に実施外部リンク
令和4年10月[指定都市市長会、川崎市]
外部リンク川崎市指定都市移行50周年記念 大都市制度シンポジウムを開催。
令和4年7月[横浜市・川崎市・相模原市]
横浜市長・川崎市長・相模原市長が「住民目線から見た『特別市』の法制化の必要性 ~神奈川から実現する新しい自治のかたち~」について、共同で発表。
令和4年6月[川崎市]
令和5年度 国の予算編成に対する要請書」にて特別自治市制度の創設を国へ要請。
令和4年5月 [県・横浜市・川崎市・相模原市]
持続可能な行政運営に向けた県と指定都市の役割分担について意見交換するため、県・横浜・川崎・相模原 四首長懇談会を開催
令和4年4月 [指定都市市長会]
多様な大都市制度実現の機運醸成に向けて、指定都市12市で「多様な大都市制度実現プロジェクト」を新たに開始外部リンク
令和4年2月  [川崎市]
「新たな地方分権改革の推進に関する方針」を改訂。指定都市市長会のプロジェクトがとりまとめた大都市制度に関する報告書を踏まえ、道州制を前提としない特別自治市制度の基本事項等に関して必要な見直しを行う。
令和3年11月 [指定都市市長会]
「多様な大都市制度実現プロジェクト」にて最終報告をとりまとめ外部リンク。これに合わせて、特別自治市を含む多様な大都市制度の早期実現を求める提言活動を国へ実施。
令和3年6月[川崎市]
令和4年度 国の予算編成に対する要請書」にて特別自治市制度の創設を国へ要請。
令和2年11月[指定都市市長会]
指定都市16市による「多様な大都市制度実現プロジェクト」を設置外部リンク。川崎市、プロジェクトに参加。
平成29年3月[川崎市]
「新たな地方分権改革の推進に関する方針」を策定。基本方向1に「特別自治市制度創設に向けた取組の推進」を据え、その考え方については、平成25年度にとりまとめた「川崎市『特別自治市』制度の基本的な考え方」を踏襲。
平成25年6月第30次地方制度調査会外部リンク](参考)
特別市(仮称)は「二重行政」が完全に解消されるなど大きな意義があると答申。一方で、「住民代表機能のある区の必要性」「広域犯罪対応への懸念」「周辺自治体への影響」の3つの課題を提示。
平成24年9月[国]
大都市地域における特別区の設置に関する法律公布
(平成27年5月及び令和2年11月、大阪において住民投票が実施される)
平成22年10月[川崎市]
「地方分権の推進に関する方針」策定。新たな大都市制度として、県の区域外となる一層制の「新たな特別市」を位置づけ、その基本的な考え方を示した。

(参考)地方制度調査会:内閣総理大臣の諮問に応じ、地方制度に関する重要事項を調査・審議するため内閣府に設置される委員会

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