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かわさきSDGs大賞2024 最優秀賞及び優秀賞が決定しました!

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かわさきSDGs大賞2024 最優秀賞及び優秀賞が決定しました!

 SDGsの推進に向けた具体的な取組の普及及び推進を図るため、「かわさきSDGsパートナー」の優れた取組を表彰する「かわさきSDGs大賞2024」について、最優秀賞2件及び優秀賞6件の受賞者を決定し、10月16日(水)に受賞者の発表及び表彰式を行いました。

【主催:川崎市SDGsプラットフォーム事務局(川崎市・川崎信用金庫)】

受賞団体の取組一覧

取組紹介リーフレット

 【地域・社会部門】
  ・最優秀賞 社会福祉法人檸檬会レイモンド元住吉保育園 
  ・優秀賞  プロジェクトK
  ・優秀賞  一般社団法人サステナブルマップ
  ・優秀賞  特別養護老人ホーム潮見台みどりの丘
  ・優秀賞  スナイプバレー合同会社
 【経営部門】
  ・最優秀賞 味の素株式会社 川崎事業所
  ・優秀賞  株式会社ノンバーバル
  ・優秀賞  株式会社SKLO

【地域・社会部門 最優秀賞】社会福祉法人檸檬会レイモンド元住吉保育園

身近なひと、もの、ことに主体的に関わる幼児期のESD 〜野菜栽培から『わたしたちに何ができるかな』〜

  • 子どもたちが、野菜栽培の難しさや給食の廃棄野菜のもったいなさに気づき、子どもの声から、廃棄野菜を使った紙づくりなどに取組が発展。
  • さらに、子どもの声を積極的に取り入れつつ、たくさんの企業や団体と繋がり、コンポスト、農業体験、種まきワークショップなどに取組を発展し、子どもが自然や地球について学ぶ機会が深まっている
  • 保護者の協力も得ながら、親子を巻き込んで取組を進めている。
レイモンド元住吉保育園1
レイモンド元住吉保育園2

【経営部門 最優秀賞】味の素株式会社川崎事業所

製造業としての「つくる責任・つかう責任」 地域社会との共生・共創による循環型社会の実現の取組

  • 他社との協業によりペットボトル廃棄物の分別圧縮、有価物への切り替えを含めて、プラスチック廃棄物のマテリアル・ケミカルリサイクルを推進。
  • また、本年度は「海ごみゼロ活動」を同じ国内生産拠点である東海事業所(三重県四日市市)を巻き込んで実施し、将来的には世界中の拠点と協働で取り組む一斉活動を目指す。
  • 「フードロス削減」に向けた取組として、従業員が利用する食堂の可食フードロスの有用化(肥料化、飼料化)の取組として、本年度はグループ会社とも連携し端数品を活用したメニュー提供を実施し、味の素グループ全体の取組に発展させた。
  • 所内の食堂事業者と連携し、大豆ミートによるサステナブルメニューや規格外の青バナナを使った「もったいないバナナオリジナルメニュー」を提供し従業員の意識啓発に繋げた。
味の素1
味の素2

【地域・社会部門 優秀賞】 プロジェクトK (川崎市立川崎高等学校生活科学科2年・有限会社グリーンフーズあつみ「おつけもの慶」)

地元の食文化で地域社会の活性と持続的社会構築を目指した企業と学校の連携事業・プロジェクトK

  • 市内キムチ製造メーカー「おつけもの慶」が、市立川崎高校生活科学科2年生の生徒と共にキムチづくりを実施。

  • 生徒が考案した3品を市販化し、売上からの収益を川崎高校学校の設備費や次回開発時の継続材料費等へと還元。
  • 若い世代が考案・創造できる場所や、座学では学びにくい経営・販売の体験機会を提供することで、世代を超えた地域社会の発展や連携を深めている。

プロジェクトK1
プロジェクトK2

【地域・社会部門 優秀賞】 一般社団法人 サステナブルマップ


地域の推し活×SDGs 〜小中学生が主役の麻生区SDGs推進隊活動〜
  • 令和3年度から麻生区で「SDGs推進隊」を発足。地域の小中学生を横断的に集め、企業・団体と連携しながら多世代が関われるきっかけを提供し、延べ97名参加。
  • 子ども達と一緒に地域に足を運びながら、地域資産とSDGsのゴールを結びつけて都市計画図に落とし込んだ「サステナブルマップ」を作成。
  • 「子どもSDGsフォーラム」での発表提案などにより、川崎市立小・中・特別支援学校の給食におけるストローレスパックの採用に発展(年間約2000万本ストロー削減)。
  • 今年度から活動エリアを多摩区・高津区に拡大。次年度はさらにエリア拡大を予定。
サステナブルマップ1
サステナブルマップ2

【地域・社会部門 優秀賞】 スナイプバレー合同会社

身近な川崎の海の環境を通して、海洋ごみ・温暖化の問題を伝え、市民の行動変容につなげる取組

  • ダイバーである申請者が、もっと多くの方に海の環境に興味・関心を持ってもらうために活動を開始。
  • 川崎市SDGsプラットフォーム分科会「海の豊かさを守ろうfromかわさき」の立ち上げをきっかけに、たくさんの企業・団体との活動の輪が広がり、ビーチクリーンアップ活動や出前授業、環境イベントなどを積極的に実施。

  •  さらに、「川崎市産学公民連携事業(川崎港内の海洋調査)」や「川崎みなと祭り」、「脱炭素アクションみぞのくち」、「CC川崎エコ会議」などさまざまな行政事業とも連携し、市民に向けて海の環境に興味を持ってもらい、行動に繋げてもらうための取組を行っている。

スナイプバレー1
スナイプバレー(2)

【地域・社会部門 優秀賞】 特別養護老人ホーム 潮見台みどりの丘

ミッションインポッシブル「おむつを減らせ」

  • リサイクル困難品である「紙おむつ」の削減(布パンツへの切り替え)を特別養護老人ホームでチャレンジ。
  • 特別養護施設は、一般的に紙おむつ使用の入居者を、途中で布パンツに切り替えるのは非常に困難とされている。

  • そんな中、入居者の経過を観察し、寄り添いながら紙おむつの見直しを進めた結果、令和6年5月1日までに入居者120人中19人が布パンツへの切り替えに成功。

  • 紙おむつから布パンツへの切り替えは、単なるリサイクル取組としてではなく、人を変えるための取組。布パンツでの生活により、御本人の尊厳や自信回復に繋がり、自分らしさを取り戻すきっかけになっており、結果的に環境に優しい。

  • このチャレンジにより令和6年8月31日までにおむつ2,160枚、パット900枚を削減。

みどりの丘1
みどりの丘2

【経営部門 優秀賞】 株式会社 ノンバーバル


市内産カンキツ類を用いたアロマ製品の製造プロジェクト
 
  • 2021年にブランド「souveniraroma」を設立し、2022年から市内で収穫されなかったカンキツ類などを用いたアロマ製品の製造・開発を実施。
  • 当初は素材調達が上手くいかず大失敗をしたが、町内会や地元のミカン・ユズ農家さんなどのつてから徐々に広がり、製品開発から2年間で調達先が安定しつつある。
  • 製造工程の体験機会の場の提供として、市内小学校や公共施設、駅前広場等で、果物の皮むき、薪割り等の実体験イベントなどを実施している。
  • アロマスプレーは海外輸出のハードルが高いため、海外販路開拓も想定し、バスソルト(新商品)の開発に成功するなど活動の幅を広げている。
  • 生産した製品の販売については、クラウドファンディングを活用し、販路拡張にも取り組んでいる。
ノンバーバル1
ノンバーバル2

【経営部門 優秀賞】 株式会社 SKLO

Design Upcycle 〜廃棄物に新たな命を吹き込むSKLOの挑戦〜

  • 本業(レザークラフト事業)で培った経験とノウハウ等を活かし、廃棄されたイベント装飾品等の余剰資材や使えなくなったボール等の廃棄製品を再利用して、新たな製品を創り出す「アップサイクル」に取り組んでいる。

  • 過去に、ショッピングセンターで販売したが全く売れなかった経験から、「ストーリー性」や「思い出」を重視した販売路線へと変更。アップサイクルに「ストーリー性」や「思い出」を+することで付加価値が非常に高まる。アイテムや場所に合わせてワークショップや販売を行っている。

  • アップサイクル事業は、事業全体売上の1~2割程度であり、革製品の設計~販売までを一貫して行えることがSKLOの強みである。

SKLO1
SKLO2

集合写真

表彰式

お問い合わせ先

川崎市 総務企画局 都市政策部 SDGs・国際連携推進担当
電話:044-200-0374
ファクス:044-200-2244
メールアドレス:17sdgs@city.kawasaki.jp
住所:〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

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