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第1回川崎市自治推進委員会

  • 公開日:
  • 更新日:

平成20年11月26日(水)18:00~20:00
市役所本庁舎2階 特別会議室

配布資料

開催概要

 第2期川崎市自治推進委員会が、平成20年11月26日(水)に市役所で開催されました。委員会は、公募委員3名、有識者委員3名で構成され、平成22年3月までの約2年間にわたって、調査審議を進めます。

市長から各委員に委嘱状を交付

 委員会の開会にあたって、阿部市長より各委員に委嘱状が交付され、引き続いて、「平成17年4月の自治基本条例施行後から進めてきた区民会議条例やパブリックコメント手続条例、協働型事業のルール、住民投票条例など自治基本条例に基づく制度等の整備を行ってきたところです。今後は、これらをきちんと運用していくことが重要になります。第2期の自治推進委員会では、自治運営の基本原則のうち市民の参加と協働によるまちづくりを進めていくための考え方や効果的な手法等について活発にご議論いただき、ダイナミックなご提言をお願いしたいと思います。」とのあいさつがありました。

あいさつする阿部市長

 続いて、委員長と副委員長の選出が行われ、委員の互選により、委員長には小島聡さん(法政大学人間環境学部教授)、副委員長には佐谷和江さん(NPO法人まちづくり情報センターかながわ理事)が選任されました。

小島委員長

意見交換

 第2期委員会の初回であることから、第1期委員会の活動内容を確認した後、自治基本条例に基づく自治運営に関する制度等を俯瞰した上で、委員会の設置目的と役割、第2期委員会の調査審議事項や調査審議の進め方等についての意見交換を行いました。
 自治基本条例には、自治運営の基本原則として、“情報共有”、“参加”、“協働”が掲げられています。この自治運営の3つの基本原則のうち、第1期の委員会では、“情報共有”を中心に調査審議を行いました。
 第2期の委員会では、自治運営の基本原則の残りの2つである“参加”と“協働”をメインテーマにして、市民が市政に主体的にかかわる効果的な手法等について調査審議していくことになりました。

調査審議のようす

丸山委員(右)と阿部市長(中央)

第2期委員会の調査審議事項

  1. 自治運営に関する制度等の運営状況に関すること
  2. 市民の参加と協働を促進する手法等に関すること
  3. 第1期の提言に対する市の取組状況に関すること

ここから調査審議を進めるにあたって出された主な意見は、次のとおりです。

“参加”について

佐谷委員(左)

  • 現在、パブリックコメント手続や市民委員公募など最低限の参加手法は整備されたことになるが、他にどんな手法があるか、どんな創意工夫ができるかを調査しながら、参加の水準を高めるために何をすればよいかを議論していくとよいと思う。

“協働”について

大下委員

  • “協働”については、別途、市民活動推進委員会(市民・こども局で設置)で検討されているため、そこでの議論を踏まえ、自治運営の3つの基本原則を俯瞰する立場から調査審議を進めることが望ましいと思う。

委員会の進め方について

  • 協働型事業には、多様なパターンが考えられるため、現在取り組まれている事例を調査し、委員会を進めながら検討していくことが有効だと思う。

その他

滝澤委員(左)と鈴木委員(右)

  • 「区民会議」は“参加”と“協働”の拠点と考えられるため、第1期に引き続き第2期においても区民会議を取り上げ、取組状況を踏まえた調査審議を進める必要があるだろう。
  • 第1期の提言を受けて策定された『推進プラン』の取組が、着実に展開されているかを見守っていく必要があると思う。

これらを踏まえて、今後、より深く調査審議を進めていく予定です。

今後の進め方

次回(第2回)の委員会は、次の内容で開催する予定です。

日時:平成21年1月20日(火)18:00~20:00
場所:高津区役所1階 保健ホール
審議テーマ:参加、協働の仕組みと全体像の把握と課題の検討など

  • 傍聴が可能ですので、興味のある方は、ぜひお越しください。

お問い合わせ先

川崎市市民文化局コミュニティ推進部協働・連携推進課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2017

ファクス: 044-200-3800

メールアドレス: 25kyodo@city.kawasaki.jp

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