STOP！不当な差別 ～ 特定の国の出身者を排斥するインターネット投稿はやめましょう ～

最近、SNSや電子掲示板上において、川崎市内の本邦外出身者に対する差別的な投稿が増加しています。

このような投稿は、対象となった方々を傷つけるだけでなく、地域社会に深刻な亀裂を生じさせるおそれがあります。

川崎市は、全ての市民が不当な差別を受けることなく、個人として尊重され、生き生きと暮らすことができる人権尊重のまちづくりを推進していくため、「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」を令和元年12月に制定しました。

あらゆる差別は許されるものではなく、インターネットを利用したものであっても同様です。
特定の国の出身者を排斥するインターネット投稿はやめましょう。

川崎市では、今後とも、条例の規定に基づきプロバイダ等への削除要請を行っていくとともに、差別を生まない土壌を築くため、人権教育、人権啓発の取組を進めてまいります。