年次有給休暇を上手に活用し働き方・休み方を見直しましょう(2023年8月号)
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このページは、広報誌「かわさき労働情報」のインターネット版です。
~自分らしい夏休みで素敵な体験をたくさんしよう~
働き方・休み方の改善をこれからも継続的に行うためには、計画的な業務運営や休暇の分散化にも資する年次有給休暇の計画的付与制度(注1)や、労働者のさまざまな事情に応じた柔軟な働き方・休み方に資する時間単位の年次有給休暇(注2)の活用が効果的です。
労使一体となって年次有給休暇を上手に活用するために、この夏導入をご検討ください。
詳しくは、厚生労働省「年次有給休暇取得促進特設サイト」外部リンクをご覧ください。
(注1)年次有給休暇の付与日数のうち、5日を除いた残りの日数については、労使協定を締結すれば、計画的に取得日を割り振ることができる制度です。
(注2)年次有給休暇の付与は原則1日単位ですが、労使協定を締結すれば年5日の範囲内で時間単位の取得が可能となります。
1.日数
付与日数から5日を除いた残りの日数を計画的付与の対象にできます。
例1 年次有給休暇の付与日数が10日の労働者
前年度取得されずに次年度に繰り越された日数がある場合には、繰り越し分を含めた付与日数から5日を引いた日数を計画的付与の対象とすることができます。
2.活用方法
一斉付与方式・交替制付与方式・個人別付与方式など、詳細は厚生労働省「年次有給休暇取得促進特設サイト」外部リンクをご確認ください。
【問合せ】
神奈川労働局雇用環境・均等部企画課(年次有給休暇の取得促進について)
電話 045-211-7357
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