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サンキューコールかわさき

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9月10日は世界自殺予防デー(2023年9月号)

  • 公開日:
  • 更新日:

このページは、広報誌「かわさき労働情報」のインターネット版です。

働きざかりに知ってほしい 「ゲートキーパーという役割」

ストレスは誰にでもあるものですが、過度なストレスがかかると、「不眠」「食欲不振」「疲れがとれない」などの症状が出ることがあります。これらは「うつ」のサインの場合があります。自殺(自死)で亡くなった方の多くが自殺時に何らかの精神科診断がつく状態だったといわれており、自殺に最も関係の深い病態はうつ病・うつ状態といわれています。また、自殺が起こる背景には、健康問題、経済問題、家庭問題等、さまざまな要因が複雑に絡み合っています。

自殺に傾いている人の特徴

自殺に傾いている人の特徴

身近に気になる人はいませんか

身近に気になる人はいませんか

上のようなサインを数多く認める場合は、自殺の危険が迫っています。

ひとり、ひとりが「ゲートキーパー」

「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることのできる人のことで、言わば「命の門番」です。

ゲートキーパーの役割

  1. 気づき 
    元気がないな、表情が暗いな等、周囲の人の様子がいつもと違うことに気づく。
  2. 声かけ 
    勇気を出して声をかける。「眠れていますか?」「なんだか辛そうだけど…」「ごはん、食べられていますか?」等
  3. 傾聴
    相手の話に耳を傾け、その言葉と気持ちを受け止める。共感、支持する。
  4. つなぎ
    相談窓口へつなぐ。1 人で判断に迷うときは、お住まいの市町村の相談窓口へ連絡してください。川崎市「こころの電話相談」ホームページでも、さまざまな相談窓口をご案内しています。

<主な相談先>

こころの電話相談
電話044-246-6742 毎日9時~21時
年末年始(12月29日から1月3日)は9時~17時

川崎いのちの電話
電話044-733-4343 (365日24時間受付)

お住まいの自治体でも相談窓口があります

川崎市からのお知らせ

川崎市では自殺予防やメンタルヘルスをテーマにした市民講演会を開催しております。

今年度は、下記の予定で開催します。ぜひ、ご参加ください。

日時
令和5年10月14日(土) 13時30分~16時45分(開場 13時30分)

場所
ソリッドスクエアホール
川崎市幸区堀川町580番地 ソリッドスクエア地下1階

テーマ
災害とメンタルヘルス~知るこ とからはじめる備えの一歩~

詳しくは川崎市ホームページをご覧ください