毎年2月は省エネルギー月間です!(2024年2月号)
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このページは広報誌「かわさき労働情報」のインターネット版です。
家庭や事業所でできる省エネルギー対策について改めて考えてみませんか?
「省エネルギー」(以下、「省エネ」と記載)とは、石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料といった限りあるエネルギー資源がなくなってしまうことを防ぐため、エネルギーを効率良く使うことです。省エネは、エネルギーの安定供給確保と地球温暖化防止の両面の意義をもっています。エネルギーの安定供給確保は、エネルギー資源のほとんどを輸入に頼っている日本にとって最重要課題のひとつです。地球温暖化防止については、温室効果ガスの大部分を占めるエネルギー起源の二酸化炭素排出削減に向けて、省エネへの必要性が一層高まっています。
オフィスで省エネに取り組みましょう
OA機器(PC、コピー機)
- 長時間離れるときは、OA 機器の電源を切るか、スタンバイモードにしましょう。
空調
- 使用していないエリア(会議室、休憩室、廊下等)は、空調を停止しましょう。
- 重ね着をするなどして、無理のない範囲で室内温度を下げましょう。
照明
- 可能な範囲で執務室や店舗エリアの照明を間引きしましょう。
- 使用していないエリア(会議室・廊下等)の消灯をしましょう。
給湯器
- 給湯器の温度を下げて、洗い物をしたり、給湯器を買い換える場合は、省エネタイプのものも検討しましょう。
ワンポイント!
空調や照明を効率的に使い、電気使用量を「減らす」だけでなく、設備等の稼働時間を調整し、利用時間のピークを「ずらす」、省エネ性能の高い機器への更新など「切替える」ことも有効な方法です。
中小規模事業者向け省エネルギー診断・川崎市脱炭素化取組ガイドブックについて
川崎市では、中小規模事業者を対象とした地球温暖化対策の技術支援策として、専門知識を有するエネルギー管理士等による省エネルギー診断を実施しています。また、市内企業の脱炭素化の取組を促進するため、企業が抱える課題を解決し、具体的な取組に繋げるツールとして、「川崎市脱炭素化取組ガイドブック」を作成しました。詳しくは、以下の川崎市ホームページからご確認ください。
省エネルギー診断
https://www.city.kawasaki.jp/jigyou/category/216-1-2-0-0-0-0-0-0-0.html
川崎市脱炭素化取組ガイドブックhttps://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000138798.html
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