「1日早い『さかなの日』でひな祭り！」に御来場いただきありがとうございました！

　当日は天気に恵まれ早朝から多数のお客様に御来場いただき、大変ありがとうございました。

　「さかなの日」オリジナル保冷バックをお持ちの方も増えてきて、徐々に海に囲まれた我が国の貴重な漁業資源である水産物を持続可能な範囲内で消費していこうという「さかなの日」の取り組みが広がりを見せてきました。

　皆様、楽しい「ひな祭り」を迎えることができたことと思います。

　水産仲卸売場の協力店（3店舗）では、参加費　500円（小学生以下　300円）で片手ですくった「はまぐり」をもらえる「はまぐりすくい」を行いました。

　多数のお客様に御参加いただき、9時頃までに用意した100キログラムの「地蛤（じはまぐり）＝国産」は終売となりました。

　今年は全般的に小ぶりなものが多い状況ですが、このイベントでは飲食店などに販売される比較的大ぶりなものを御用意したため、お客様からは「スーパーマーケットではこんなに大きいのは売っていない」と喜ばれました。

　今回のテーマは「ひな祭り」。

　50セット御用意した「ちらし寿司セット」（ぶり・サーモン・まぐろの柵）は30分程度で完売となりました。

　レシピ（料理の作り方や材料を記した指示書）の展示も行いお持ちのスマートフォンのカメラなどで記録していました。

　いくら、玉子焼き、冷凍のまぐろなどの具材も販売。大変好評でこちらも完売しました。

　ひな祭りは「桃の節句」ともいわれ欠かせないものです。

　今回、市場内の花き卸売業者である、川崎花卉園芸株式会社の御協賛により、江戸時代中期からの長い伝統があり高い技術を有する「馬絹の花桃」を展示・販売いたしました。

　ひな祭りにまさしく「花を添える」ものとして、好評で販売開始から1時間30分後には好評のうちに売り切れました。

　今回も大人気のターレ（市場内で荷物を運搬する円形のハンドルがついた運搬車。ターレットトラック）の荷台に乗って写真が取れるコーナーやひな祭りの女雛・男雛の顔を抜いた顔ハメ看板で写真が取れるコーナーを設置しました。

　また、主催者である水産仲卸組合が県内産の醬油を使った唐揚げやフライドポテト、県内産の地粉（じごな）を使って薪で焼いたピザのキッチンカー業者を招へいし、多数のお客様にお買い求めいただきました。

　川崎市中央卸売市場食品衛生検査所では、食品衛生の啓発のため、毎回、イベントで展示やお子様向けに職員手作りによる、水産物のバッチを差し上げていて好評です。