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川崎市の結核の状況

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  • 更新日:

結核患者数の推移

 結核は、我が国における主要な感染症の一つで、2024年には国内で新たに10,051人が患者として登録されています。

 川崎市では、2024年の結核罹患率は6.9(人口10万対)と、前年の8.5に比べて減少しています。

 日本では、1950年代まで、結核は「亡国病」と恐れられ、死亡原因の第1位でしたが、医療や生活水準の向上により「亡国病」から「薬を飲めば治る病気」になりました。2021年に日本の罹患率は9.2となり、人口10万人あたりの年間罹患率が10を割り込み「低まん延国」となりました。

 しかし、初期の症状は咳・痰・微熱など風邪と変わらない症状のため、「ただの風邪」と思われがちな病気でもあります。

 結核患者の見逃しは、重症化だけでなく、集団感染につながりかねません。このようなことを防ぐためには、毎年健診にて胸部エックス線検査を受け、体調不良時は医療機関の受診による早期発見・早期治療が欠かせません。

結核新規登録患者の推移

高齢者に多い

 川崎市は、全国と同様に65歳以上の高齢者が新規登録患者の3分の2を占めています。高齢になると、咳・痰などの風邪様症状ではなく、食欲がない・寝汗をかく・なんとなくだるいといった症状が見られることもあります。いつもと違う様子を見かけたら、早めの医療機関への相談が必要です。

 

 

早期発見・早期治療

 結核は、早期発見できれば、入院せずに普段通りの生活を送りながら通院だけで治療が可能な病気です。

 治療は通常6~9カ月、毎日決められたお薬を毎日服用することになります。症状がなくなったからと薬を自己中断してしまうと、菌が薬に抵抗力(耐性)をもってしまい、治りづらくなってしまします。毎日の服薬を最後までやりきることが何より重要です。

 「ただの風邪」と放置せずに、2週間以上症状が続く場合には、医療機関を受診しましょう。

 その行動が、あなた自身だけでなく、大切な家族や周りの人を守ることにもつながります。


 

マスク・咳エチケットは重要です

 マスクの着用や咳エチケットなどが感染症対策として推奨されておりますが、これらの対策は結核予防にも有用です。また、以下のような健康的な生活も予防につながります。

 1.適度な運動

 2.十分な睡眠

 3.バランスの良い食事

 4.タバコを吸わない

 5.定期健診(胸部レントゲン検査)

 

もし結核と診断されたときは

 結核と診断されても、薬をきちんと飲めば治ります。さらに、他の人にうつす可能性を低くします。

 結核と診断された場合のお手続きは下記をご参照ください。

 また、治療のことなどお問い合わせはお住まいの区の区役所衛生課にご連絡ください。

もしも職場の人が結核にかかったら

職場の人が結核にかかったら、保健所へ相談ください。

結核リーフレット(事業所向け)(PDF形式, 1.32MB)

9月24日から30日までは「結核・呼吸器感染症予防週間及び非結核性抗酸菌症啓発週間」です

 毎年、9月24日から30日までを「結核・呼吸器感染症予防週間及び非結核性抗酸菌症啓発週間」とし、普及啓発を行っています。

 呼吸器症状のある場合には、早めに医療機関を受診し、早期診断につなげましょう。

結核・呼吸器感染症予防週間及び非結核性抗酸菌症啓発週間について

各区では啓発チラシを作成しています

 7つの区に分かれる川崎市では、その地区特有の結核発生情報を統計的に分析し、啓発チラシを発行しています。

医療従事者・高齢者施設の方の所内研修会等にお役立てください。

結核通信

お問い合わせ先

川崎市健康福祉局保健医療政策部感染症対策課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2439

ファクス: 044-200-3928

メールアドレス: 40kansen@city.kawasaki.jp

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