ハチの巣の種類と見分け方
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ハチの巣の種類と見分け方
自宅にハチの巣ができた…!
あわてずに少し離れたところから巣の様子をよく見てみましょう。その殆どはアシナガバチかスズメバチです。巣の形から、簡単に区別できます。
また、春から夏にかけて、ハチが木の枝などにびっしりと固まり、巣がみえないようなものはミツバチの分蜂(巣別れ)です。分蜂についてをご覧ください。

アシナガバチ

写真



巣の色
灰色~茶褐色
模様はなく、均一の色

巣の材料
植物の繊維や泥

巣の形
おわんを伏せたような形で、六角形の部屋の一つ一つがわかる

巣をつくる場所
家の軒下、木の枝など開放空間(壁などにおおわれていない場所)

スズメバチ

写真



巣の色
黄色、茶色や灰色の縞模様
(うろこのような模様)

巣の材料
植物の繊維や泥

巣の形
女王が一匹で巣をつくっている4月から初夏頃は、球形に長い筒状の出入口がついた一輪挿しのような型(写真左)。
働きバチが羽化すると筒の部分を壊し、丸い形の巣になる。丸い出入り口が通常ひとつあるだけで、六角形の部屋は外から見えない。

巣をつくる場所
開放空間のほか、天井裏、戸袋、木の空洞の中などの閉鎖空間にも営巣

ミツバチ

写真
(写真準備中)

巣の色
クリーム色、黄色

巣の材料
ハチが分泌した蝋(ろう)状物質

巣の形
多くは働きバチが表面に密集しており、見えにくい。
六角形の部屋が板状に重なり、段になっている。
春から夏にかけて巨大なミツバチのかたまりがあれば、分蜂。

巣をつくる場所
天井裏、戸袋、木の空洞の中などの閉鎖空間
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