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高齢者災害時個別避難計画について

  • 公開日:
  • 更新日:

概要

 近年は、台風や大雨などの自然災害が大きな被害をもたらすことが増えており、自分だけで避難することが難しい高齢者の方の命を守るための対策が重要になっています。  そのような背景から、本市では、風水害を対象にお一人での判断や移動が難しい高齢者の方について、あらかじめ、避難先や避難方法、避難支援をしてくれるご家族や友人、知人、介護保険サービス事業所などを決めておく「個別避難計画」の作成を進めています。


災害時個別避難計画書の記入例

令和元年東日本台風(台風第19号)時の川崎市内の様子

作成の対象となる方

 本市では、ハザードマップで危険な区域に居住する高齢者等のうち、介護保険サービスを利用する要介護3以上で単身等、寝たきり、特別な医療を受けている方について令和7年度までに優先的に作成することとしています。介護保険サービスを利用する要介護3以上でも上記に該当しない方や要介護3未満でも認知症である独居の方などについては、令和8年度以降に順次作成していくこととしています。ただし、担当ケアマネジャー及び事業所が個別避難計画を優先的に作成した方がいいと考える対象者については、令和7年度までに作成することとしています。

 【優先度高】※令和7年度まで 

1)要介護3以上で単身等(独居、高齢者世帯、同居家族の一時的不在または日中独居) 

2)要介護3以上で寝たきり(障害高齢者の日常生活自立度ランクB以上) 

3)要介護3以上で特別な医療を受けている(認定調査票の処置内容、特別な対応が 1 以上ある)


 【優先度中以下】※原則、令和8年度以降 

1)要介護3以上で単身等/寝たきり/特別な医療を受けている者以外 

2)要介護3未満でも認知症である独居等の高齢者など、担当ケアマネジャー等が必要と判断する者

作成について

 本市では、避難を必要とする高齢者一人ひとりの状況に合わせた個別避難計画の作成支援を進めるため、日頃からケアプラン等の作成を通じて、対象となる高齢者の心身の状況や生活実態等を把握されているケアマネジャー等に作成の支援を依頼しています。

過去のお知らせ・通知等

【令和7年7月発出】「高齢者災害時個別避難計画」の作成のお願い

ケアマネジャー等計画作成支援者向けページ

 本計画の作成支援を円滑に進めるため、ケアマネジャー等の計画作成支援者向けに「災害時個別避難計画導入支援マニュアル(高齢者版)」を作成いたしました。
計画作成を支援していただく方は、こちらをご覧ください。作成いただいた計画の提出も、下記リンク先からお願いいたします。

お問い合わせ先

川崎市健康福祉局長寿社会部介護保険課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2678

ファクス: 044-200-3926

メールアドレス: 40kaigo@city.kawasaki.jp

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