令和6年度から市営住宅入居募集制度を一部変更します

市営住宅入居募集制度について、住宅に困窮する若年世帯や子育て世帯の入居機会を確保するとともに、申込者にとってわかりやすい制度とするため、期限付き入居制度の拡充や、募集区分及び優遇倍率の見直しなど、令和6年度から制度内容の一部を変更します。

令和6年6月の定期募集から実施します。

子育て世帯向け期限付き入居制度について、入居期間を高校卒業程度（18歳）まで拡大するとともに、子どものいない世帯や子どもが未就学児童でない世帯についても、世帯全員が40歳未満である場合には、入居(期間10年)が可能となります。

※期限付き入居とは・・・入居が許可されてから一定の期間入居が可能な住戸

60歳未満の単身者世帯について、期限付き入居による募集を開始します。
入居期間は5年とし、1回に限り5年の延長が可能となります。

「一般世帯向け」区分で設定している優遇倍率の一部について、特定の条件を満たす方に戸数枠を設ける区分優遇に統一するとともに、近年の定期募集回数の増加等による申込機会の拡大を踏まえて「5年以上落選」優遇を変更します。

（※）「5回以上落選」の適用者については、「過去2年間で5回以上落選した方」を対象としていますが、
令和6年度については、制度の経過措置期間とし、「過去5年間で5回以上落選した方」を対象とします。

募集住戸の世帯人数について、主に間取りで設定していたものを、住戸面積を基にした設定に変更します。