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川崎臨海部の概要

  • 公開日:
  • 更新日:

川崎臨海部について

 川崎臨海部は、石油産業、鉄鋼業、エネルギー施設、物流施設等が集まり、私たちの生活を支える産業活動が盛んに行われています。

 例えば、衣類や洗剤、タイヤなどのゴム製品、アスファルトなどのもとになる石油、自動車や船、橋などを作るための鉄、電気や熱などのエネルギー、海外との玄関口となり多くのものが行き交うための物流など、さまざまな産業が集まり、私たちの生活を豊かにし、日本経済をけん引してきました。

 そこに近年では、健康・医療・福祉などの研究機関が集まる国際戦略拠点「キングスカイフロント」が作られました。今まで治療が難しいとされている“ガン”や“アルツハイマー病”などを治す治療法や、新しい薬を作る研究など、さまざまな健康・医療・福祉に関する世界最高水準の研究開発が行われています。

 さらに、川崎臨海部では、低炭素社会をめざし「水素エネルギー」の活用や、新たな拠点の形成など、私たちの暮らしをより便利で快適にするため、社会に、世界に貢献するための取組を行っています。

臨海部エリアの紹介

地区名
No.地区名
1  多摩川リバーサイド地区
2塩浜西地区 
3塩浜東地区 
4浮島町地区 
5千鳥町地区
6東扇島地区
7水江町地区
8扇町地区
9浜川崎周辺・浅野町地区
10白石・大川地区
11扇島地区

基礎情報

≪川崎臨海部≫
臨海部川崎市
 面  積約28キロ平方メートル約144.35キロ平方メートル 
従業者数約71,000人
1,539,352人(R3年12月時点)
事業所数約2,700事業所*****

〇製造品出荷額等
【市全体】
 3 兆4,113億円
【区別割合】
 川崎区が、2兆5,877億円で、市全体の金額のうちの約76%を占めています。

〇一人当たり製造品出荷額等
 7,163万円
※全国の大都市(政令指定都市及び東京都区部)21都市との比較で、第1位になっています。

総務省統計局「令和3年経済センサス–活動調査」及び
川崎市総務企画局都市政策部統計情報課「川崎市の経済-令和3年経済センサス–活動調査結果(製造業編)-」より



臨海部の歴史

 今からおよそ100年前、「京浜工業地帯の生みの親」と呼ばれた浅野総一郎は、実業家・渋沢栄一らの支援を受け、川崎の地で日本初となる港湾工場一体型の臨海工場地帯の建設に乗り出しました。川崎・横浜にまたがる臨海部は埋め立てられ、その大規模な土地を求めて企業が次々と立地していきました。
 

 その後、製鉄所や発電所、石油化学など重工業の集積が進み、日本の高度経済成長をけん引する重要な役割を担う地域として発展してきました。一方で、1 9 6 0 年代には深刻な環境問題が発生しましたが、市民・企業・行政が一体となって課題解決に取り組んだ結果、きれいな空気や川などを取り戻し、その取組の過程で培われた高度な環境技術が集積する、産業と環境が調和したエリアとして成長を遂げました。
 浮島町や千鳥町には石油産業、南渡田や扇島を中心に鉄鋼業、千鳥町や水江町、扇町、東扇島にはエネルギー施設を中心として企業が集積しています。また、東扇島には物流施設が集積し、国内随一の冷凍冷蔵倉庫群が立地しています。このように川崎臨海部にはさまざまな産業分野の企業が集積し、相互に連携しながら操業を続けています。

パンフレット等

川崎臨海部パンフレット
川崎臨海部紹介動画
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