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川崎臨海部しごとスタイルプログラム 若手社員インタビュー(旭化成株式会社 川崎製造所)

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旭化成株式会社 製造統括本部 川崎製造所 星野 勇人さん

旭化成ロゴ
星野さん顔写真

経歴

川崎市中原区出身、川崎市立川崎総合科学高校 電子機械科卒業 
2010年に旭化成株式会社へ入社
旭化成株式会社製造統括本部川崎製造所にて
合成ゴム製造課、エラストマー製造課にてオペレーターを経験後、
現在、合成ゴム製造課に勤務

入社の理由

高校時代、就職希望でした。そして、一人暮らしをして、早く自立がしたくて、寮のある会社を探していました。
さまざまな会社がある中で、川崎区内に寮が有る現在の会社が目に留まりました。
「ア」から始まる会社なので、一番最初に目についたのも有りますが(笑)
もう一つは福利厚生です。自分の会社は結構充実しているので、良い会社なのだろうなと感じてですね。

現在の業務

2010年の入社後、現在の合成ゴム製造部へ配属になり、2018年に同じ製造部のエラストマー製造課へ異動し、
両方の職場では、現場の運転業務を行う オペレーターでした。

会社は石油化学業ですが、入社当初は運転業務で必要となる専門的な機械用語を沢山、覚えました。
電子機械科で、溶接、プログラミングなど、高校時代、何となくやっていたことが、入社後、結構、仕事と関係が有って、役立ちましたね。

その後、2023年に、最初の職場である合成ゴム製造課の方に戻りました。
社内試験に合格して、階級が上がったので、現在は、オペレーターではなく、マスターという、運転管理のほか、安全の管理監督、5名いる部下の育成などの職務をやっています。
入社以来、ずっと川崎製造所です(笑)

(星野さんは社内制度で高卒から大学卒・大学院卒の階級になる昇級試験に合格し、活躍されています。)

製造所内のプラント

勤務の体制

<勤務ローテーション:8日間>
1日目7:30~20:00 、 2日目20:00~ 、 3日目7:30まで勤務後、休み 、 4日目7:30~20:00 、 5日目20:00~ 、 6日目7:30まで勤務後、休み 、7日目休み 、 8日目休み


休暇は取りやすいです。事前に申請すれば、休めますし、プライベートも両立出来ます。
ただ、不規則なので、自分の健康管理が必要となりますが…

入社する前と、現在で、自社のイメージが変わった点

入社前は、以前、自社のテレビCMで放送していた、旭化成の「化」の文字を分解した「イ」「ヒ」のイメージのみで、どの様な製品を作っているのかも理解していませんでした(笑)
入社後は、周囲に優しい方が多く、助けられています。また、社風が何事にも挑戦してみようという雰囲気が有り、若手でも担当している業務の検討をしたり、大きな仕事を任せてもらえたりします。若手にチャレンジさせてくれるのはすごくいい会社かなと、僕自身はすごく思っています

星野さん写真(指さし)

自社の魅力

先程もお伝えしました「チャレンジ」ですかね。会社の経歴として、時代に合わせて、さまざまな事業に取り組んでいることもあり、会社全体で「チャレンジ」ができる空気が満ちています。そして、失敗しても、何度でも、再チャレンジしても良いよという、器の大きさが会社全体で有ると思います。
僕も何回も失敗しましたが、チャレンジさせてもらいました。若手のチャレンジを上司が温かく見守ってくれます。良い文化と思っていて、自分の会社の魅力と感じています。部下にも伝えていきたいです。

仕事のやりがい・意義

若手の時は「検討業務」という、自分の業務の課題などを検討して、結果を出すことに、とてもやりがいを感じていました。
今は、部下を育成する仕事が多いので、部下が検討した課題について、アドバイスし、部下に成果が出たときですね。すごく成長してくれて、うれしいなって思えます。

水電解パイロットプラント

川崎臨海部で仕事をする魅力

沢山の会社がさまざまな仕事をしているので、自分の好きな仕事が選べるのかなと思います。一方で、難しい仕事もありますけど、難しい仕事をすることにより、チャレンジして、自分を高めることが出来ます。いろいろな分野でさまざまなことをチャレンジできる、川崎臨海部に立地する会社全体が持っているところなのじゃないのかなと思います。
また、全国的に比較すると、都心に近いのが一番良いところなんじゃないですかね。遊ぶ場所も充実していますし、プライベートいろんなところに遊びに行けたりもできます。良くも悪くもなんですけど(笑)

仕事で楽しいこと

仕事の楽しいところっていうと、これまで沢山言ってきたところです(笑)
特に、さっきお伝えしましたが、7人1組で仕事をしますので、みんなで協力しながら、良いことも悪いことも共有しながら、仕事できるというのはすごく楽しいかなと思います。
チームで仕事をするということは、みんなで苦楽を共にするじゃないですか。そういったところで仕事できるって、多分なかなかないと思うんですよね。
もしかしたら、今の時代、個人同士だと厳しい関係になることが有るかもしれないですけど、チームのメンバーの間で、この仕事のここやったから、俺はここをやっておくよ、みたいなコミュニケーションを取り、共有しながらやっていくと、大きな課題が出たときにクリアする達成感や嬉しさを仲間と分かち合えたりできるので、良いかなと思います

星野さんインタビュー写真

仕事でつらいこと

現場でトラブルとかあったときは、どうしても体力勝負なところもあります。頭で考えて、さっと考えて対応しないといけない、瞬発的な判断が必要なところもあるので、そういったところを対応して、うまくいけばいいなと思うし、うまくいかなかったらやっちゃったなって思う部分もあるので、そういうところはつらいです。
でも、それも含めて、みんなで共有してクリアするところが、今、自分が現場で働いている中で、すごく楽しい部分として変えられるかなと感じていて、そういうところを楽しもうと思っています。

川崎製造所正門付近の写真

高校時代にやっておけばよかったこと

高校時代、勉強ができる方ではありませんでした。もっと言えば、工業高校自体に興味がなかったのですが…
今は化学プラントの運転管理の仕事で、出身の機械科とは畑違いなところをやっているんですけど、入社すると、資格などを取らなければならない部分が、どうしても多かれ少なかれ出てきます。学校の勉強と資格の勉強はまた種類が違うので、やっぱり勉強を自分の中で楽しく落とし込んでやれるという気持ちがすごく大事になってくるので、当時の僕には勉強しとけと言いたいところがあります。
ただ、部活はバスケ部で、友人との遊びなど、高校時代のいろいろな経験が、今の僕の生活の基盤となっています。
遊びも大事です。部活も大事です。勉強もやった方がいいと思います。全部同じくらい全力でやるべきだと思います。

今の高校生へのメッセージ

一生懸命、自分のやりたい職業、仕事を突き詰めてほしいなと思います。どの様なことをしたら良いか分からなければ、 まず、人生の大先輩である親に聞いてみてください。
照れくさければ、先生や周りの友達に聞いてみてください。
「あの会社どう?」、「この会社、うーん…」、「この会社すごく良かったよ」とか、自分のコミュニティの中で沢山、話し合って、本当に自分のやりたいところを、高校時代にちゃんと見つけてください。
そして、その行きたい会社に行けるように、楽しい高校時代を過ごしてほしいなと思います。
高校時代を良い時間として過ごせるかどうかは自分次第なので、この3年間を大事にしてほしいです。

星野さんインタビュー写真

お問い合わせ先

川崎市臨海部国際戦略本部事業推進部

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-3728

ファクス: 044-200-3540

メールアドレス: 59jigyo@city.kawasaki.jp

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